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J-GLOBAL ID:202002289610137651   整理番号:20A0625036

広い波長範囲で調整可能な円偏光二色性を有するキラルな2D有機無機ハイブリッドペロブスカイト【JST・京大機械翻訳】

Chiral 2D Organic Inorganic Hybrid Perovskite with Circular Dichroism Tunable Over Wide Wavelength Range
著者 (8件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 4206-4212  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キラル有機アンモニウムカチオン含有有機無機ハイブリッドペロブスカイト(キラルOIHP)のキロプチカル特性に及ぼす化学組成修飾の影響を調べた。S-またはR-C_6H_5CH_2(CH_3)-NH_3)_2PBI_4(1-x)Br_4x中の臭化物とヨウ化物アニオンの混合比を変えると,キラルOIHPのバンドギャップが変化し,円偏光二色性(CD)信号が495から474nmにシフトした。しかし,突然の結晶構造転移が起こり,ヨウ化物-決定因子相が臭素化物-決定因子相に変換されると,CD信号がオフになることも分かった。臭化物-決定因子相がキロプチカル活性を示すと推定される波長範囲でCDを得るために,より大きなスペーサ基を有する<474nm,S-またはR-C_12H_7CH_2(CH_3)-NH_3を採用することができた。したがって,CD信号はさらに青方偏移して~375nmになる。ここでは,キラルOIHPの化学組成修飾が2つの方法でキラルOIHPのキロプチカル特性に影響することを示した。(1)励起子バンド構造を変調することによりCDの波長を調整し,(2)結晶構造変化を誘起することによりCDをスイッチングする。これらの特性は,スピン分極発光素子と偏光ベース光エレクトロニクス用の高性能キロプチカル材料の構造工学に利用できる。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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光物性一般  ,  コロイド化学一般 

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