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J-GLOBAL ID:202002289642160762   整理番号:20A0332245

てんかん発作における機能的脳結合性の変化:交差周波数位相同期によるEEG解析【JST・京大機械翻訳】

Variation of functional brain connectivity in epileptic seizures: an EEG analysis with cross-frequency phase synchronization
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 35-49  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4175A  ISSN: 1871-4099  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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神経系における周波数結合は正常および障害脳機能と関連すると信じられている。しかし,多くの既存の実験は周波数帯内の結合強度に集中しているが,異なるバンド間の結合強度は無視されている。本研究では,脳波(EEG)信号の交差周波数結合(CFC)を調べるために,位相同期指数(PSI)を適用した。マルチチャンネルEEG信号のためのPSIマトリックスを,各スライディング時間ウィンドウにおける発作間から発作期まで計算した。結果は,CFCが明らかに異なるバンドの間に発作が起こると明らかに変化し,そのような変化は発作における臨床症状の出現より早いことを示している。周波数内結合(WFC)の類似の役割を考慮して,著者らはさらに,CFCネットワークとWFCネットワークを含む多層脳ネットワークを再構成した。グラフ計量を適用して,てんかん脳のネットワーク構造の変化を研究した。CFCネットワークからのδ-β,δ-α,θ-α及びδ-θバンドにおいて局所/全体効率の顕著な減少/増加が見られたが,WFCネットワークはθ及びαバンドにおける局所効率の顕著な低下を示した。これらの知見は,CFCが発作時に脳構造の変化を観察するための新しい展望を提供し,全周波数スペクトルにわたる機能的連結性の研究がてんかん性脳のより深い理解を与えることを示唆する。Copyright Springer Nature B.V. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体計測  ,  脳・神経系モデル 

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