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J-GLOBAL ID：202002289658421076   整理番号：20A0841204

地図化の意味論的転回-未来にむけたノスタルジー-

The Semantic Turn of Mapping: Nostalgia for the Future

著者 (1件)： 栗原伸治 (日本大 生物資源科学)
資料名： 農村計画学会誌  (Journal of Rural Planning)
巻： 38  号： 4  ページ： 444-447  発行年： 2020年03月30日 
JST資料番号： Y0829A  ISSN： 0912-9731  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・なつかしい,童心に帰った気分,どこか落ち着くといったノスタルジックな見方について,「地図」というテーマに絡めての考察。
・フィールドワークの対象地域に対して抱かれるノスタルジーへの違和感や抵抗感を出発点。
・フィールドワークの方法にもなる地図化の意味とその転回について考察し,「手作り」の地図化に内包される意味の重要性を主張。

シソーラス用語： 現地調査 ,  *地図作成 ,  *農村計画 ,  *民俗学 ,  影 ,  空間知覚
準シソーラス用語： フィールドワーク ,  陰影 ,  空間把握 ,  *民族学

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (11件)：

• 1) 谷崎潤一郎(1995(1939)):『陰翳礼讃』(改版),中央公論新社,7-65.
• 2) 吉行淳之介(1995):「解説」,谷崎潤一郎『陰翳礼讃』(改版),中央公論新社,208-213.
• 3) 栗原伸治(1999):「民族建築世界 『民族建築』からの脱皮を目指して」,村松伸(監修)『アジア建築研究 トランスアーキテクチャー/ トランスアーバニズム』,INAX出版,243-255.
• 4) 日本建築学会(編)(2012):『フィールドに出かけよう! 住まいと暮らしのフィールドワーク』(風響社 あじあブックス2),風響社.
• 5) 日本建築学会(編)(2018):『建築フィールドワークの系譜-先駆的研究室の方法論を探る』,昭和堂.

タイトルに関連する用語 (4件)： 地図 ,  意味論 ,  転回 ,  未来