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J-GLOBAL ID：202002289665459764   整理番号：20A2653461

COVID-19感受性と重症度に対するABO血液型の影響:炭水化物-炭水化物相互作用に基づく分子仮説【JST・京大機械翻訳】

The influence of ABO blood groups on COVID-19 susceptibility and severity: A molecular hypothesis based on carbohydrate-carbohydrate interactions

著者 (4件)： Silva-Filho Jose Caetano (UNIESP Centro Universitario, Cabedelo, Paraiba, Brazil) ,  Melo Cynthia Germoglio Farias de (UNIESP Centro Universitario, Cabedelo, Paraiba, Brazil) ,  Melo Cynthia Germoglio Farias de (Faculdade de Ciencias Medicas, Cabedelo, Paraiba, Brazil) ,  Oliveira Janaina Lima de (Instituto de Biologia, Universidade Federal da Bahia, Salvador, Bahia, Brazil)
資料名： Medical Hypotheses  (Medical Hypotheses)
巻： 144  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1177A  ISSN： 0306-9877  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界は,COVID-19パンデミック,SARS-CoV-2による病気,新しいタイプのコロナウイルスによる歴史において,最も難しいモーメントの1つを経験している。ウイルス感染性は,細胞宿主表面に存在する特異的蛋白質受容体へのSpike膜貫通糖蛋白質の結合により仲介される。スパイクはビリオンから出現するホモトリマーであり,各単量体はS1とS2という2つのサブユニットを含み,それぞれ細胞認識と膜融合に関連している。S1はドメインS1A(またはNTD)およびS1B(またはRBD)に細分化し,前者はCD147のようなシアル酸含有糖蛋白質に結合するが,後者はACE2受容体に結合することを示唆した。最近の知見は,ABO血液系が感染の感受性と進行を変調し,A型個人が感染および/または重症状態の症状に影響を受けやすいことを示す。この感受性の根底にある分子機構を理解するために,被験者に関する広範な文献的調査を行った。この調査に基づいて,ABO血液系とSARS-CoV-2感染への感受性の間の相関は,おそらく,宿主細胞へのウイルスSpike蛋白質結合を最大化または最小化できる,炭水化物-炭水化物相互作用を介してABO抗原により誘導される宿主細胞表面上のシアル酸含有受容体分布の調節により説明できると仮定した。このモデルは,感染の分子機構に関する以前のまばらな観察を説明することができ,COVID-19の病態生理をより良く理解するための将来の研究を指示できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ウイルス感染 ,  受容体 ,  タンパク質 ,  糖タンパク質 ,  単量体 ,  サブユニット ,  モーメント ,  三量体 ,  *ビリオン ,  膜融合
準シソーラス用語： コロナウイルス ,  重症急性呼吸器症候群 ,  シアル酸 ,  分子機構 ,  宿主細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ABO血液システム ,  シアロシド ,  COVID-19 ,  SARS-CoV-2

分類 (1件)： ウイルスの生化学  (EG04030F)

タイトルに関連する用語 (8件)： COVID-19 ,  感受性 ,  重症度 ,  ABO血液型 ,  炭水化物 ,  相互作用 ,  分子 ,  仮説