文献

J-GLOBAL ID：202002289679770721   整理番号：20A2714392

モナンドロス雌のポリアンドローを造る求愛行動【JST・京大機械翻訳】

A courtship behavior that makes monandrous females polyandrous

著者 (3件)： Minekawa Kazuyoshi (Laboratory of Applied Entomology, Department of Agricultural and Environmental Biology, The University of Tokyo, Tokyo, 113-8657, Japan) ,  Amino Kai (Laboratory of Applied Entomology, Department of Agricultural and Environmental Biology, The University of Tokyo, Tokyo, 113-8657, Japan) ,  Matsuo Takashi (Laboratory of Applied Entomology, Department of Agricultural and Environmental Biology, The University of Tokyo, Tokyo, 113-8657, Japan)
資料名： Evolution  (Evolution)
巻： 74  号： 11  ページ： 2483-2493  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0460A  ISSN： 0014-3820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの動物種の雌は,異なる雄(ポリandry)で数回交尾するが,一方,いくつかの種の雌は,1回だけ単一雄(モナンドリー)と交尾する。これらの異なる交尾システムが進化する機構についてはほとんど知られていない。Drosophila melanogasterの雌は,Drosophila melanogaster雌とは異なり,最初の交尾(抑制[RS])後数日間再交尾する。それにもかかわらず,興味深いことに,非virgin D.longata雌は,それらの種特異的な求愛行動,脚振動(LV)を遂行することから禁止される雄と再交尾し,LVはRSをD.longataで隠すRSを乗り越えることを示唆する。本研究では,この潜在性RSが持続するかを調べた。驚くべきことに,それは少なくとも2週間持続し,RSがD.melanogasterと比較してD.longataでかなり増加することを示した。D.longata,Drosophila rhopaloaおよびDrosophila carrolliに対する2つの最も密接に関連する種はLVを実行せず,RSの増加を示し,拡張RSがLV前に進化したという考えを支持した。これらの結果は,D.longataの雌が本質的に単発性であり,一方,新しく進化した求愛行動は,それらを多飲性にすることを示唆した。これは,モナンドリからのポリアンドリー進化の近似機構を示すまれなケースである。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 動物 ,  近似法 ,  ショウジョウバエ ,  *求愛
準シソーラス用語： キイロショウジョウバエ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Drosophila prolongata ,  交配システム ,  抑制 ,  性ペプチド(SP)

分類 (1件)： 個生態学  (EE03020H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 雌 ,  求愛行動