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J-GLOBAL ID：202002289806725976   整理番号：20A0978981

熱分解ガスクロマトグラフィーによる水試料中の痕跡量サブミクロン(ナノ)プラスチックの検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of trace sub-micron (nano) plastics in water samples using pyrolysis-gas chromatography time of flight mass spectrometry (PY-GCToF).

著者 (6件)： Sullivan G.L. (SPECFIC, College of Engineering, Swansea University, SA2 8PP, UK) ,  Gallardo J. Delgado (CWater, College of Engineering, Swansea University, SA2 8PP, UK) ,  Jones E.W. (CEMEG, College of Engineering, Swansea University, SA2 8PP, UK) ,  Hollliman P.J. (CEMEG, College of Engineering, Swansea University, SA2 8PP, UK) ,  Watson T.M. (SPECFIC, College of Engineering, Swansea University, SA2 8PP, UK) ,  Sarp S. (CWater, College of Engineering, Swansea University, SA2 8PP, UK)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 249  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミクロ及びナノ粒子(MP及びNPs)の同定及び定量は標準化された分析法の開発を必要とする。熱分析法は一般的にMPs分析のための選択法ではなく,特に水性試料では試料サイズの制限により検出レベルを低下させる。本論文では,試料支持体としてPTFE膜と組み合わせて,その前例のない検出能力によるMPsとNPsの検出のための選択法として熱分解ガスクロマトグラフィー飛行時間質量分析(Py-GCToF)を用い,水試料中のより小さい粒子サイズ(>0.1μm)を同定した。これらの広く使用されている膜の利用と研究(ポリプロピレン(PP),ポリスチレン(PS)およびポリ塩化ビニル(PVC))の3つのプラスチックに対するいくつかの特異的(マーカー)イオンの同定は,微量レベルで複雑な信号から個々のプラスチックの抽出を可能にする。この方法を既知量のMPsを含む多くの標準に対して検証した。次に,検出レベルをPVCとPSについて測定し,良好な精度(%RSD<20%)を示す繰り返しデータを用いて<50μg/L以下であることを見出した。この新しい方法の更なる検証は,河川から供給された複雑な試料の分析によって達成された。結果は,241.8μg/Lの半定量的結果を有するPSの存在に対して陽性であった。したがって,PY-GCToFは,PTFE膜上に堆積した複雑な混合物とマトリックスからのMPsとNPsの同定のための目的法に適しているように思われる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱分解 ,  *プラスチック ,  水質 ,  標準化 ,  河川 ,  粒度 ,  熱分析 ,  *熱分解クロマトグラフィー ,  *水試料 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： TOF-MS ,  微量汚染物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： マイクロプラスチック ,  ナノプラスチック ,  熱分解 ,  飛行時間質量分析 ,  微量汚染物質 ,  水質

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱分解ガスクロマトグラフィー ,  水試料 ,  痕跡 ,  サブ ,  プラスチック