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J-GLOBAL ID：202002289806829640   整理番号：20A1116186

都市域における気流と強風災害のラージエディシミュレーション解析【JST・京大機械翻訳】

Large-Eddy-simulation analysis of airflows and strong wind hazards in urban areas

著者 (4件)： Takemi Tetsuya (Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University, Uji, Kyoto, Japan) ,  Yoshida Toshiya (Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University, Uji, Kyoto, Japan) ,  Horiguchi Mitsuaki (Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University, Uji, Kyoto, Japan) ,  Vanderbauwhede Wim (School of Computing Science, University of Glasgow, Glasgow, United Kingdom)
資料名： Urban Climate  (Urban Climate)
巻： 32  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2928A  ISSN： 2212-0955  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複雑な幾何学的特徴を有する都市気流の特性を理解することは,地域における強い風の危険性を評価する観点から非常に重要である。本研究では,建物と構造物の明示的表現を伴う大規模渦シミュレーション(LESs)を実施することにより,都市域における乱流気流と強風災害を調べた。京都市の歴史的建築を含む業務地区を選んだ。現実的で理想的な建物配置による感度実験は,建物の実際の複雑な配置と建物の高さの変動性が,都市キャノピーにおける気流の非定常性を強化することを示した。台風条件下での強い風災害の解析によると,持続風は河川方向の主要街路と開放空間に沿ってより強く,一方,瞬間風は特に低層建築地域/開放空間に埋め込まれた高層建物の混合物を持つ地域内でより強くなる。建物の平面面積指数の減少に伴い,風のgさが増加することが示された。解析により,建物の高さの変動性と建物の複雑な配置の両方が,表面風の突風を強化すると考えられることを示唆した。本研究は,LESモデルが都市域における強い風の危険性を評価するために実質的に有用であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 乱流 ,  *気流 ,  台風 ,  河川 ,  *都市 ,  突風 ,  地表風 ,  *都市域 ,  オフィス街 ,  低層建築 ,  上層 ,  *ラージエディシミュレーション ,  都市キャノピー ,  *強風 ,  CFD【流体力学】 ,  *シミュレーション ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 乱流 ,  計算流体力学 ,  ラージエディシミュレーション ,  都市災害 ,  都市災害

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 都市域 ,  気流 ,  強風 ,  災害 ,  ラージエディシミュレーション ,  解析