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J-GLOBAL ID:202002289816159122   整理番号:20A0407088

異なるモル比を有するCoFe_2O_4/PbZr_0.52Ti_0.48O_3マルチフェロイック複合材料の構造,誘電,強誘電および磁気特性に関する比較研究【JST・京大機械翻訳】

A comparative study on the structural, dielectric, ferroelectric and magnetic properties of CoFe2O4/PbZr0.52Ti0.48O3 multiferroic composite with different molar ratios
著者 (18件):
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巻:号: 12  ページ: 125010 (13pp)  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5564A  ISSN: 2399-6528  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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磁気電気複合材料は室温での優れたマルチフェロイック特性のために多くの注目を集めている。本論文において,種々のモル比(CFO/PZT=1:4,1:5,1:6および1:7)を有するCoFe_2O_4-PbZr_0.52Ti_0.48O_3(CFO-PZT)複合セラミックを,従来の固相反応法によって調製した。構造,誘電,強誘電及び磁気特性に及ぼすモル比の影響を比較研究した。X線回折パターンは,複合材料の二相構造を確認した。それはCFOとPZTとして指数付けでき,他の明白な相は,XRD分解能の限界によって見つけることができなかった。走査電子顕微鏡(SEM)画像は,調製した試料の表面が十分に緻密でなく,多くの細孔が形成され,平均粒径は約200nmであることを示した。PZT-CFO複合セラミックの中間温度範囲で同じ緩和挙動が観察された。室温では,試料1:4の誘電率と誘電損失が最も高かった。試料1:4の漏れ電流は最低であり,一方,試料1:6は最大値を有した。複合材料中のCFO含有量が減少すると,飽和(Ms)と残留(Mr)磁化の両方が減少した。それらの中で,試料1:4はより良好な強誘電特性と磁気特性を示し,残留分極は1.13μCcm-2,飽和磁化と残留磁化はそれぞれ11.01と3.28emug(-1)であった。試料1:6は最大抗電場(945.27Oe)を有し,一方試料1:7は最小値(681.19Oe)を示した。CFO/PZT間の界面相互作用はこの現象を説明するために適用できる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酸化物結晶の磁性  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 
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