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J-GLOBAL ID:202002289845522960   整理番号:20A0378513

糖化ホエー蛋白質への慢性経口曝露は,腸ミクロビオームおよび抗炎症反応を調節することにより自己免疫性前立腺炎を伴う老齢雄NODマウスの生存を増加させる【JST・京大機械翻訳】

Chronic oral exposure to glycated whey proteins increases survival of aged male NOD mice with autoimmune prostatitis by regulating the gut microbiome and anti-inflammatory responses
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 153-162  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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糖化ホエー蛋白質は著者らの以前の研究において1型糖尿病に対して保護的であることが示されており,医療食品としてのそれらの潜在的応用を示唆している。保護が他の自己免疫疾患に拡張されるかどうかを決定するために,自然発症自己免疫性前立腺炎を含む広範囲の自己免疫病理を発症する高齢男性非肥満糖尿病(NOD)マウスを用いた。ホエー蛋白質由来の初期糖化産物(EGPs)への6か月間の経口曝露後,EGP処理NODマウスは,非反応対照を受けたマウスと比較して,生存率が増加し,前葉のマクロファージ浸潤が減少し,前立腺の炎症が減少した。全身免疫は抗炎症に対して調節され,血清IL-10レベルの増加と総脾細胞,脾臓M1マクロファージ,CD4+T細胞,CD8+T細胞およびB細胞の減少により証明された。全体的な抗炎症状態と一致して,腸の微生物は豊富に変化したが,Allobaculum,Anaerostipes,Bacteroides,ParabacteroidesおよびPrevotellaの増加により多様性は変化せず,属レベルでAdlercreutziaおよびRoseburiaを減少させた。さらに,Bacteroides acidefaciensの増加は,測定した免疫パラメータの大部分と相関した。まとめると,EGPへの慢性経口曝露は,自然発症自己免疫性前立腺炎および/または他の臓器特異的自己免疫疾患に対する保護効果に寄与する可能性がある老齢雄性NODマウスにおいて抗炎症効果を産生した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品の化学・栄養価 
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