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J-GLOBAL ID：202002289858964567   整理番号：20A1631412

ハイブリダイゼーション指示薬としてハイブリッドフェロセニルナフタレンジイミドインターカレータを用いた食品偽和のためのSus scrofa mtDNAの電気化学的感覚検出【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical sensory detection of Sus scrofa mtDNA for food adulteration using hybrid ferrocenylnaphthalene diimide intercalator as a hybridization indicator

著者 (11件)： Kusnin Norzila (Institute of Advanced Technology, Universiti Putra Malaysia, 43400 Serdang, Selangor, Malaysia. [e-mail] [e-mail]) ,  Yusof Nor Azah ,  Abdullah Jaafar ,  Sabri Suriana ,  Mohammad Faruq ,  Mustafa Shuhaimi ,  Ab Mutalib Nurul Asyikeen ,  Sato Shinobu ,  Takenaka Shigeori ,  Parmin Nor Azizah ,  Al-Lohedan Hamad A.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 10  号： 46  ページ： 27336-27345  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,新しいハイブリッド指標,フェロセニルナフタレンジイミド(FND)を利用する食品中のSus scrofaミトコンドリアDNA(mtDNA)検出のためのスクリーン印刷炭素電極(SPCE)上のケイ素nanowires/白金ナノ粒子(SiNW/PtNP)の作製に基づく電気化学DNAバイオセンサを開発した。SiNW/PtNPs修飾SPCEのモルフォロジーと元素組成を,エネルギー分散X線分光法(EDX)と組み合わせた電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)によって分析した。サイクリックボルタンメトリー(CV)を用いて,PtNPとスクリーン印刷作用電極間の電気的接触をSiNWにより研究し,一方,電気化学インピーダンス分光法(EIS)を用いて修飾電極の電荷移動抵抗を測定した。結果は,SiNW/PtNPsが電極にうまく被覆され,SiNW/PtNPs修飾SPCEの有効表面積が,裸のSPCEに比べて16.8倍増加することを示した。インターカレータとしてのFNDによるブタDNAの検出に用いる示差パルスボルタンメトリーは,二本鎖DNA(dsDNA)配列への特異的結合を確認した。開発したバイオセンサは相補的標的DNAに対して選択的応答を示し,非相補的及びミスマッチDNAオリゴヌクレオチドを識別できた。DNAハイブリダイゼーションで強化されたSiNW/PtNP修飾SPCEは,3×10-9Mから3×10-5M(R2=0.96)の範囲で良好な直線性を示し,種々のタイプの肉と加工食品に対する検出限界2.4×10-9Mで,ブタ試料の良好な信頼性を示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *食品 ,  スクリーン印刷 ,  *DNA【核酸】 ,  *偽和 ,  オリゴヌクレオチド ,  *電気化学 ,  検出限界 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  示差パルスボルタンメトリー ,  バイオセンサ ,  化学修飾電極 ,  電気化学インピーダンス
準シソーラス用語： *ミトコンドリアDNA ,  DNAセンサ ,  DNAハイブリダイゼーション ,  電気化学インピーダンス分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： ハイブリダイゼーション ,  指示薬 ,  食品 ,  偽和 ,  Sus ,  mtDNA