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J-GLOBAL ID:202002289896368578   整理番号:20A1122344

Arabidopsis thalianaにおけるDNA損傷応答と免疫応答との間の調節を調整する調節因子として作用するγ応答1の抑制因子【JST・京大機械翻訳】

SUPPRESSOR OF GAMMA RESPONSE 1 acts as a regulator coordinating crosstalk between DNA damage response and immune response in Arabidopsis thaliana
著者 (10件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 321-340  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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植物は絶えず変化し,しばしば好ましくない環境またはストレスのある環境に住んでいる。環境変化は生物的および非生物的ストレスを誘導し,それは次にゲノムDNA損傷を引き起こす可能性がある。したがって,植物は同時に非生物的/生物的ストレスとDNA損傷を受ける。しかし,DNA損傷と非生物的/生物的ストレスの間で起こるシグナル伝達クロストークに関する情報はほとんどない。Arabidopsis thaliana SUPPRESSOR OF GAMMA RESPONSE1(SOG1)は,DNA二本鎖切断(DSB)に応答して数千の遺伝子を調節する重要な転写因子であり,最近著者らはSOG1が免疫応答に役割を持つことを報告した。本研究では,DNA損傷と免疫応答に及ぼすSOG1過剰発現の影響を調べた。結果は,SOG1過剰発現が多数の下流遺伝子の調節を増強することを見出した。野生型植物と比較して,DNA損傷応答は強く誘導されることが観察された。SOG1過剰発現はDSBの存在下でキチン(真菌細胞壁の主成分)応答遺伝子をアップレギュレートし,病原体防御応答がSOG1を介したDNA損傷により活性化されることを意味した。さらに,SOG1過剰発現は真菌耐性を増強した。これらの結果は,SOG1がDNA損傷応答と免疫応答の間のクロストークを調節し,植物が環境ストレスと競合するための洗練された防御ネットワークを進化させたことを示唆する。重要なメッセージ:SOG1の過剰発現は種々のDNA損傷応答と真菌耐性を増強し,SOG1がDNA損傷応答と免疫応答の間のクロストークを調節することを示唆した。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  植物生理学一般 

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