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J-GLOBAL ID：202002289919797944   整理番号：20A2785966

海洋環境におけるマイクロプラスチックの供給源としての水田に使用される被覆肥料の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of coated fertilizer used in paddy fields as a source of microplastics in the marine environment

著者 (4件)： Katsumi Naoya (Faculty of Bioresources and Environmental Sciences, Ishikawa Prefectural University, 1-308 Suematsu, Nonoichi, Ishikawa 921-8836, Japan) ,  Kusube Takasei (Research Institute for Bioresources and Biotechnology, Ishikawa Prefectural University, 1-308 Suematsu, Nonoichi, Ishikawa 921-8836, Japan) ,  Nagao Seiya (Low Level Radioactivity Laboratory, Institute of Nature and Environmental Technology, Kanazawa University, 24, O, Wake, Nomi, Ishikawa 920-1192, Japan) ,  Okochi Hiroshi (School of Creative Science and Engineering, Waseda University, 3-4-1 Okubo, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan)
資料名： Marine Pollution Bulletin  (Marine Pollution Bulletin)
巻： 161  号： PB  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0557A  ISSN： 0025-326X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固定点および多点場調査を行い,被覆肥料由来のマイクロカプセルによる日本の海岸の実際の汚染を測定した。結果は,マイクロカプセルの量は灌漑季節(9423~74,869片/m2)で増加し,非灌漑季節(77~1471片/m2)で減少したことを示した。マイクロカプセルは,灌漑季節中にサンプリングした全てのマイクロプラスチックの90%を占めた。流域における農地の面積と海岸のマイクロカプセル密度の間の相関の欠如は,海岸のマイクロカプセル密度が海洋への全負荷に依存するだけでなく,地形と気象条件にも依存することを示唆した。海岸線から採取したマイクロカプセルの90%以上がポリエチレン製であった。マイクロカプセル表面の走査電子顕微鏡観察は,マイクロカプセルの一部が海洋への移動過程で二次マイクロプラスチックとして除去されたことを明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 灌漑 ,  流域 ,  海岸線 ,  海岸 ,  *海洋環境 ,  *海洋 ,  気象条件 ,  農地 ,  マイクロカプセル
準シソーラス用語： 走査電子顕微鏡法 ,  *被覆肥料 ,  *マイクロプラスチック , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： マイクロプラスチック ,  マイクロカプセル ,  被覆肥料 ,  水田

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海洋環境 ,  マイクロプラスチック ,  供給源 ,  水田 ,  被覆肥料 ,  役割