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J-GLOBAL ID:202002289925738317   整理番号:20A0024723

既婚カップルにおける血小板減少症候群を伴う重篤な発熱を伴う重度横紋筋融解症:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Severe rhabdomyolysis associated with severe fever with thrombocytopenia syndrome in a married couple: a case report
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-5  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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血小板減少症候群(SFTS)を伴う重症熱は,最近出現したダニ媒介感染症である。この感染症は動物の感染血液からヒトへのSFTSウイルス(SFTSV)の移動による。SFTSに感染した患者の約30%は,重症感染,全身性炎症反応症候群または播種性血管内凝固に関連する多臓器不全から死亡する。遺伝的に同一のSFTSV感染症を有し,重篤な横紋筋融解症を発症した高齢の日本人カップル(hus婦と妻)を治療した。症例は80歳男性で,発熱を主訴とした。症例は74歳の女性で,9日後に発熱を呈した。診断時のそれらの検査結果は,有意に上昇したクレアチニンキナーゼ(検出されたレベル:殻,9546U/L;ウィフ,15933U/L)を伴う重症横紋筋融解症を示した。クレアチニンキナーゼアイソザイムは両患者において100%MM型であった。husと妻の両方において,SFTSVはリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応分析により同定された。検出されたSFTSVは,ゲノム配列分析によると,殻と妻の両方において同一であった。husバンドの骨髄はマクロファージ活性化症候群を示したが,彼は支持療法に反応した。入院後32日目に退院した。妻は,SFTS症状発症の2日後に,臨界状態で著者らの病院に入院した。発症後8日目に多臓器不全により死亡したが,集中治療室では注意を要した。両患者はSFTS症状発症後に横紋筋融解症を呈した。患者の臨床転帰は互いに異なっていた。すなわち,husは生存し,妻は死亡した。SFTSV感染関連横紋筋融解症は1名の患者で報告されており,2名の関連患者における同時発症は以前に報告されていない。著者らの知見は,類似の生物学的応答が起こったが,それらは同じSFTSV分離株に感染した患者において異なる臨床転帰をもたらすことを示唆する。特に,患者の臨床転帰はそれら自身の免疫応答に依存する。ウイルス性横紋筋融解症の1つの成分は免疫仲介応答を含むことを示唆した。激しい免疫学的反応は,ウィフの臨床経過により示されるように,治療結果に悪影響を与える可能性がある。著者らの知見は,患者の免疫応答がSFTSV感染後のそれらの予後に寄与することを示す。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (19件):
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