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J-GLOBAL ID：202002289965124815   整理番号：20A2542732

ユーザタイプ推定モデルの構築 -決定木分析を用いたユーザタイプ分類モデルの効率化-

Constructing a User Type Estimation Model - An Efficient User Type Classification Model Using Decision Tree Analysis -

著者 (3件)： 小幡浩大 (関西学院大学感性価値創造インスティテュート) ,  杉本匡史 (関西学院大学感性価値創造インスティテュート) ,  長田典子 (関西学院大学感性価値創造インスティテュート)
資料名： 日本感性工学会論文誌(Web)
巻： 19  号： 3  ページ： 275-279(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0400A  ISSN： 1884-5258  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 製品設計では,ユーザをいくつかのタイプに分類し,各タイプの製品を設計することが重要である。感性工学の分野では,アンケートに基づいてユーザーを分類している。ただし,項目数の多いアンケートは,利用者の多くの手間がかかります。この問題は,決定木分析を使用して分類するための主要なアンケート項目を抽出してモデル化することで解決しました。この方法を感情評価に基づく二輪車利用者の分類に適用し,タイプ推定を行った。その結果,少数の項目でタイプ推定を行う方法を開発した。タイプ推定モデルの精度は0.85であった。また,この方法で分類されたタイプは,元のライダータイプの感性情報を保持しており,この方法の有効性が高いことを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *モデル ,  推定 ,  *決定分析 ,  ディシジョンツリー ,  意思決定 ,  認識 ,  情報 ,  評価 ,  *アンケート ,  *モデリング ,  マーケティング ,  工学 ,  *消費者志向
準シソーラス用語： 推定モデル ,  ユーザモデル ,  *ユーザタイプ推定モデル ,  *決定木分析 ,  感情認識 ,  感性情報 ,  感性評価 ,  感性工学 ,  分類モデル

著者キーワード (6件)： ユーザ型推定モデル ,  効率的な効率 ,  決定木解析 ,  ユーザ型推定モデル ,  効率的な効率 ,  決定木解析

分類 (3件)： 市場調査,広告  (KA06030H) ,  マーケティング  (KA06020W) ,  人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (7件)：

• [1] 加藤哲夫:インダストリー4.0に想起される新たなイノベーション分類の提言,国際P2M学会誌,12(2),pp.129-144,2018.
• [2] Schuitema, G., Anable, J., Skippon, S., and Kinnear, N.: The role of instrumental, hedonic and symbolic attributes in the intention to adopt electric vehicles, Transportation Research Part A: Policy and Practice, 48, pp.39-49, 2013.
• [3] 杉本匡史,今井将太,片平建史,山﨑陽一,長田典子,益田綾子,岩田小笛,内山一:コアアフェクトモデルに基づいた二輪乗車時に喚起される感情の指標化:画像に対する感情評定を通したライダのタイプ分類,電子情報通信学会技術研究報告,117(29),pp.123-126,2017.
• [4] 向江亜紀,加藤俊一:3次元物体の形状と質感に対する感性のモデル化,情報処理学会論文誌データベース,47,pp.134-146,2006.
• [5] 秋山修一,鈴木謙介,Andreas,G.,永井義満,石津昌平: MTS法を用いた名詞による感性画像検索システムの構築,日本感性工学会論文誌,8(4),pp.1171-1178,2009.

タイトルに関連する用語 (6件)： タイプ ,  推定モデル ,  構築 ,  決定木分析 ,  分類モデル ,  効率化