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J-GLOBAL ID:202002289984157727   整理番号:20A2544315

R3 × S1上のSU(N)QCD(adj.)における赤外くりこみ子について

More on the infrared renormalon in SU(N) QCD(adj.) on R3 × S1
著者 (4件):
資料名:
巻: 2020  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2020年09月 
JST資料番号: U0548A  ISSN: 2050-3911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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SU(N)QCD(adj.)における赤外(IR)くりこみ子に関する以前の研究,nW-フレーバー随伴WeylフェルミオンによるSU(N)ゲージ理論,ZNねじれ境界条件によるR3 × S1に関する追加の観察結果を提示した。最初に,任意の有限Nに対して,「光子」(SU(N)のCartan生成体に関連したゲージボソン)の真空偏極における対数因子がS1コンパクト化の下で消失することを示した。IRくりこみ子は,この対数的因子の存在に起因するので,有限Nを有するこの系には,IRくりこみ子がないと結論した。この結果は,N=2と3から任意の有限Nに対して,AnberとSulejmanpasicによってなされた観測[J.High Energy Phys.1501,139(2015)]を一般化する。次に,この系におけるBorel手続きを通してくりこみ子の曖昧さは現れないが,真空偏極の逆が積分として含まれている運動量積分によって再開された量を与える代替再開手続きにおいて曖昧さが現れることを示した。このような曖昧さは,真空分極の非ゼロ運動量での単純なゼロに起因する。コンパクト化解除の下でR→∞では,RがS1の半径である場合,運動量積分におけるこの曖昧さは,R4におけるIRくりこみ子に滑らかに縮小する。この曖昧さを運動量積分”くりこみ子前駆体”と呼ぶ。コンパクト化解除下でのR4におけるIRくりこみ子曖昧さの出現は,この概念で自然に理解できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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電磁場と統一ゲージ場  ,  強い相互作用の模型 
タイトルに関連する用語 (3件):
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