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J-GLOBAL ID:202002290006458197   整理番号:20A2157790

日本のHelicobacter pylori陰性胃疾患患者における非Helicobacter pyloriHelicobacterの高有病率を明らかにするPCR分析と特異的免疫組織化学:Hp根絶レジメンへの高感受性【JST・京大機械翻訳】

PCR analysis and specific immunohistochemistry revealing a high prevalence of non-Helicobacter pylori Helicobacters in Helicobacter pylori-negative gastric disease patients in Japan: High susceptibility to an Hp eradication regimen
著者 (17件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: e12700  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2595A  ISSN: 1083-4389  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:非Helicobacter pylori Helicobacter(NHPH)の臨床的意義はまだ知られていない。胃疾患に罹患したNHPH感染患者の多くの報告がある。ここでは,迅速ウレアーゼ試験および病理学的観察によりH.pylori(Hp)陰性の胃疾患患者におけるNHPH感染のポリメラーゼ連鎖反応(PCR)陽性を検討した。材料と方法:2013年9月から2019年6月までの日本の17病院から迅速ウレアーゼ試験および病理学に基づいて診断したHp陰性胃疾患患者の296の内視鏡的に得られた胃粘膜試料を採取し,PCRによりHpおよびNHPHの存在を分析した。また,試料は抗ヘリコバクター suis VacAパラログ抗体を用いた間接免疫組織化学により治療し,共焦点レーザ顕微鏡で観察した。結果:236例の非Hp根絶症例のうち,49例(20.8%)がNHPH陽性であった。それらの中で,20症例はHelicobacter suisに対して陽性であり,7症例はHelicobacter heilmannii sensu stricto/Helicobacter ailurogorus(Hhs/Ha)に対して陽性であり,他の22症例は同定できなかった。感染率の地域差は有意であった。結節性胃炎症例の40%,MALTリンパ腫の24%,慢性胃炎症例の17%,および胃十二指腸潰瘍症例の33%がNHPH陽性であった。45人の患者は,プロトンポンプ阻害剤と2つの抗生物質の組合せの4つのタイプのうちの1つで治療されて,これらの症例の全てにおいて,PCRによって診断されるNHPHは,首尾よく根絶された。Helicobacter suis特異的HsvA抗体を用いた免疫組織化学はPCR結果と良く一致した。29のポストHp除菌症例のうち,3つは,1つのHhs/Ha陽性症例を含むNHPH陽性であった。したがって,日本の17病院で治療を受けたHp陰性非Hp根絶胃疾患患者の約20%はNHPHに感染した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般 

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