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J-GLOBAL ID：202002290073312084   整理番号：20A0837621

温度とゲスト分子によりトリガーされた可変電荷秩序状態を持つカメレオン層状金属-有機骨格【JST・京大機械翻訳】

Chameleonic layered metal-organic frameworks with variable charge-ordered states triggered by temperature and guest molecules

著者 (6件)： Chen Jian (Institute for Materials Research, Tohoku University, 2-1-1 Katahira, Aoba-ku, Sendai 980-8577, Japan. [e-mail]) ,  Sekine Yoshihiro ,  Okazawa Atsushi ,  Sato Hiroyasu ,  Kosaka Wataru ,  Miyasaka Hitoshi
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 11  号： 14  ページ： 3610-3618  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外部刺激に依存して電子状態が変化する分子材料は,多重アクセス可能な分子スイッチの開発のための最も有望なターゲットの一つである。ここでは,電荷秩序状態が熱処理により多重変数であるテトラオキソレン橋かけ鉄(Fe)サブユニットからなるハニカム層と結晶度が完全でない溶媒和/脱溶媒和を報告する。この化合物は,(NPr_4)_2[Fe_2(Cl_2An)_3](1-d;NPr_4~+=テトラ-n-プロピルアンモニウム;Cl_2An2=2,5-ジクロロ-3,6-ジヒドロキソ-1,4-ベンゾキノナート)であり,それは,温度に従って変化する低温(LT)相[(Fe3+)2(Cl2An2-)(Cl2An3-)2]2-;中間(IM)相[(Fe2.5+)_2(Cl_2An2-)(Cl_2An~2.5-)_2]2-;そして,高温(HT)相[(Fe2+)_2(Cl_2An2-)_3]2-2の3つの電荷秩序状態を有する。さらに,1-dのLT相は,室温で溶媒和/脱溶媒和過程を経て,その溶媒和化合物1において他のIM相に可逆的に変化した。この例により,電荷-柔軟な金属-有機フレームワークにおける電子移動とホスト-ゲスト化学に基づく新しい多重スイッチングシステムを実証した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電子移動 ,  溶媒和 ,  分子スイッチ ,  低温 ,  *電荷 ,  結晶度 ,  溶媒和物 ,  電子状態 ,  高温 ,  多重化
準シソーラス用語： ホスト-ゲスト化学 ,  脱溶媒和 ,  *MOF【配位高分子】 ,  *電荷秩序状態 ,  *ゲスト分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： ゲスト分子 ,  トリガー ,  可変 ,  電荷秩序状態 ,  層状 ,  金属-有機骨格