抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】甲状腺乳頭状癌(PTC)と頚部リンパ節転移の診断における超音波造影の価値を調査する。方法:2015年12月から2018年12月まで河南省中医薬研究院付属病院で治療した甲状腺結節切除患者90例(90結節)を研究対象とし、患者はすべて超音波造影及び術後病理検査を行った。術後の病理学的検査結果をゴールドスタンダードとし、超音波造影によるPTC結節と良性結節の鑑別価値及び頚部リンパ節転移を評価する価値を分析した。結果:90例の術後病理学検査により、62例はPTCと診断され、そのうち21例は頚部リンパ節転移を伴った。PTC結節のピーク時間(TTP)は良性結節より大きく、ピーク強度(PI)は良性結節より小さく、いずれも統計学的有意差があった(P<0.05)。超音波造影PTC結節と良性結節の感度は96.77%,特異性は96.43%,正確率は96.67%であった。リンパ節転移陽性者、リンパ節転移陰性者間の増強程度とPI比較は、統計学的有意差があった(P<0.05)。超音波造影などの高増強診断頚部リンパ節転移の感度は61.90%、特異性は75.60%であった。PIパラメータによる頚部リンパ節転移の感度は81.00%、特異性は78.00%であった。結論:PTC結節と良性結節、頚部リンパ節転移と非転移患者の超音波造影表現には一定の差異があり、超音波造影は結節良悪性を区別できるだけでなく、頚部リンパ節転移を予測でき、手術術式の選択に参考を提供する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】