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J-GLOBAL ID:202002290136077933   整理番号:20A0271965

EMI調査における多重電磁特性の定量化:火山環境における水型土壌の事例研究 Lac du Puy(フランス)【JST・京大機械翻訳】

Quantifying multiple electromagnetic properties in EMI surveys: A case study of hydromorphic soils in a volcanic context - The Lac du Puy (France)
著者 (7件):
資料名:
巻: 361  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0256B  ISSN: 0016-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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著者らは,2つの異なるループ-ループ電磁誘導(EMI)装置を用いて,火山性土壌地域,Lac du Puy沈降(フランス,Auver)における前の湿地の三次元幾何学と形態を決定した。電気伝導率(または抵抗率)は通常,環境および土壌科学応用に十分であるが,調査地域の局所的な火山状況は磁化率の高い値と可能な電気分極効果をもたらす。そのため,電気伝導率,磁化率,磁気粘度および誘電率の4つの特性の役割を調べた。各デバイスの二つのコイル配置に対してこれらの4つの特性を用いてモデルを作成し,各特性が記録された電磁信号に寄与する程度を評価した。結果は,電気伝導率が二次場応答の直交成分を制御するが,磁気感受率が同相成分を制御するのに対して,磁気粘性の高い値により影響されることを示した。さらに,低周波数は,誘電率または周波数値が高い場合やコイル間分離が大きい場合を除いて,相内成分への誘電率の寄与が限られていることを意味している。これらの観測に基づいて,現場測定から見掛けの特性をマップする方法を提案した。次に,電気伝導率のみを考慮し,第二にすべての電磁特性を考慮することにより,1Dインバージョンを行った。結果は,堆積物充填とLac de Puy沈降の境界(電気伝導率より強い)との間の複雑な磁化率に著しいコントラストがあり,誘電率は顕著な影響を持たないことを示した。従って,堆積物充填の形状と性質は,3つの他の特性に基づく第2のインバージョン結果によってかなり微細化された。これらのデータは,以前の研究からの岩層序観測と結びつけて,全盆地にわたって評価されるべき充填の側方連続性と幾何学を可能にした。また,結果は,火山性高原における比較的一般的な形態である擬陥没孔としての沈降の以前の解釈と一致する。磁気特性の解析により,粘土質粒度や酸化鉄/水酸化物の発達などの水型過程に関連するいくつかの重要な特徴の空間的変化を特性化することができた。これは,水型土壌と古土壌の迅速な空間的および土壌学的特性化のための新しい方法を用いる可能性を開く。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌調査  ,  土壌物理 

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