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J-GLOBAL ID:202002290206436475   整理番号:20A2017422

HER2+乳癌の効率的抑制のためのアプタマー共役XBP1 siRNAナノ粒子の全身送達【JST・京大機械翻訳】

Systemic Delivery of Aptamer-Conjugated XBP1 siRNA Nanoparticles for Efficient Suppression of HER2+ Breast Cancer
著者 (19件):
資料名:
巻: 12  号: 29  ページ: 32360-32371  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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薬剤開発の新興クラスとしてのsiRNA治療は,臨床的利用に成功する。RNAベースの治療法は,機構を調査して,さまざまな遺伝子特異的疾患を治療するために広く利用される。腫瘍は癌遺伝子駆動疾患である。多くの遺伝子は,腫瘍進行と化学療法抵抗性に関連する。ヒト表皮成長因子受容体2(HER2)標的化モノクローナル抗体療法は生存率を劇的に改善したが,化学療法はHER2陽性(HER2+)乳癌患者にとって必須である。最近,Xボックス結合蛋白質1(XBP1)は,トリプルネガティブ乳癌(TNBC)化学療法抵抗性と進行に関与するが,HER2+乳癌におけるその機能は,あまり検討されていない。ここでは,RNアーゼ耐性RNAナノ粒子(NP)を用い,XBP1発現を抑制した。HER2特異的アプタマーによるRNA NPの静脈内注射は,腫瘍への強い結合をもたらしたが,健康な組織には結合しなかった。RNA NPによるXBP1欠失は血管新生を阻害し,細胞増殖を阻害し,乳癌成長を有意に抑制し,HER2+乳癌マウスモデルにおける化学療法の感作を促進した。全体として,これらの結果は,HER2+乳癌発生と化学療法抵抗性におけるXBP1の機能を明らかにし,RNA NPによるXBP1の標的化が,将来乳癌の併用療法のための容易で有望な戦略を提供するかもしれないことを暗示する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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