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J-GLOBAL ID:202002290208085912   整理番号:20A0527986

高性能頁岩阻害剤および阻害機構としてのジェミニ表面活性イオン液体1,2-ビス(3-ヘキシルイミダゾリウム-1-イル)エタンブロミドの研究【JST・京大機械翻訳】

Study of a gemini surface active ionic liquid 1,2-bis(3-hexylimidazolium-1-yl) ethane bromide as a high performance shale inhibitor and inhibition mechanism
著者 (17件):
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巻: 301  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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掘削安全のために,水性掘削液に使用される高性能頁岩抑制剤を探索することは緊急課題である。本研究では,有望なシェール阻害剤として,2種のイミダゾリウム系イオン液体(IL),1-ヘキシル-3-メチルイミダゾリウムブロミド(BMH)およびその対応するジェミニ型1,2-ビス(3-ヘキシルイミダゾリウム-1-イル)エタンブロミド(HMH)を紹介した。抑制性能を評価し,ナトリウムベントナイト(Na-Bent)ペレット浸漬試験,線形膨潤試験及び頁岩熱間圧延回収試験を含む阻害評価試験により,従来の抑制剤塩化カリウム及びポリエーテルジアミン(PDA)と比較した。両IL阻害剤,特にHMHは,より低い用量により三元的阻害性能を示し,160°Cまでの温度で高性能を維持した。抑制機構を,FTIR,X線回折(XRD),Zetaポテンシャル試験,粒度分布測定,接触角測定,および表面張力測定によって分析した。結果はBMHとHMHの両方が頁岩水和と膨潤を効果的に阻害することを示した。2つの正に荷電した頭基と2つの疎水性尾部を有するHMHは,粘土の層間空間に入るBMHより良く,Zetaポテンシャルを減少させ,疎水性遮蔽を形成し,表面張力を減少させ,その優れた抑制性能の原因となった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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