抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】急性骨髄性白血病(AML)患者の治療におけるDA(ダウノルビシン+シタラビン)とShenqiFuzheng注射の併用療法の効果と免疫状態を調査する。方法:74例のAML患者をランダムに対照群と観察群に分け、各37例、対照群にDA治療を投与し、観察群は対照群の治療に参耆扶正注射液を併用し、2群の臨床治療効果、治療前及び治療21日後の血液検査、T細胞亜群レベルを観察した。血清生化学指標[インターフェロン-γ(IFN-γ)、インターロイキン-10(IL-10)及びインターロイキン-2(IL-2)レベル]と薬物副作用。【結果】治療後,臨床寛解率および死亡率に有意差はなかった(P>0.05)。2群の白血球(WBC)の計数は有意に減少し(P<0.05),ヘモグロビン(HGB)と血小板(PLT)の計数は有意に増加し(P<0.05),2群のT細胞サブセットにおけるCD4+CD25+調節性T細胞(Treg)のパーセンテージは,2群(P<0.05)で減少した。Th17レベルはCD4+の割合が有意に減少し(P<0.05)、CD4+の占める割合は著しく上昇し(P<0.05)、2群の血清IFN-γとIL-2レベルは顕著に上昇し(P<0.05)、IL-10レベルは有意に低下した(P<0.05)。観察グループの変化幅は対照グループより明らかに大きかった(P<0.05)。観察群の治療後のBリンパ球腫-2遺伝子(BCL-2)とプログラム細胞死受容体-リガンド1メッセンジャーRNA(PD-L1mRNA)発現レベルは対照群より明らかに低かった(P<0.05)。観察群の悪心嘔吐、多汗、出血、感染及び心臓毒性の発生率(それぞれ18.92%、5.41%、21.62%、24.32%と2.70%)は対照群(それぞれ54.05%、24.32%、43.24%、48)より著しく低かった。(P<0.05)。結論:参耆扶正注射液とDA方案の併用によるAML患者の治療はT細胞亜群レベルを有効に調節でき、骨髄抑制情況を改善し、生体の免疫機能を高め、BCL-2とPD-L1mRNA発現レベルを降下し、予後を改善し、しかも不良反応が少ない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】