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J-GLOBAL ID:202002290275481359   整理番号:20A0572485

希薄から濃厚な領域における水/エタノール中のNafion分散のナノ構造と粘度【JST・京大機械翻訳】

Nanostructures and Viscosities of Nafion Dispersions in Water/Ethanol from Dilute to Concentrated Regimes
著者 (8件):
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巻: 53  号:ページ: 1464-1473  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Nafionは,その優れた熱的および機械的安定性のため,燃料電池におけるプロトン交換膜として一般的に使用されるフルオロカーボン高分子である。しかし,ナノ構造とレオロジー挙動のようなNafionの基本的性質は,この材料の形態がその加工履歴に非常に敏感であるため,不明のままである。本研究では,希薄(0.1wt%)から高濃縮(30wt%)条件までの範囲の標準手順を用いて注意深く調製したNafion分散液の構造的及びレオロジー的性質の系統的解析を行った。小角X線散乱は,分散におけるNafionの円筒構造と高分子電解質として作用するNafion粒子の独特の相互作用を確認した。Nafion分散液のゼロせん断粘度を含む3つの異なるスケーリング関係を特定の濃度領域に対して決定した。しかし,約30wt%の上限濃度では,粘度はこれらのスケーリング関係から大きく逸脱し,著しいせん断薄化が観察された。レオロジーと小角中性子散乱を用いた同時解析は,高せん断が適用された場合でも,60nm以下の長さスケールで完全に等方性の空間相関を決定した。これらの結果は,巨視的ずり減粘挙動の原因となる,強くもつれた局所構造と,大きいが弱く相互作用するドメインの存在を示す。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
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