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J-GLOBAL ID：202002290325062171   整理番号：20A2563836

フィリピンの半閉鎖Batan湾河口における堆積物有機物源推定と生態学的分類【JST・京大機械翻訳】

Sediment organic matter source estimation and ecological classification in the semi-enclosed Batan Bay Estuary, Philippines

著者 (4件)： Ogawa Yuya (Graduate School of Agriculture, Kyoto University, Japan) ,  Okamoto Yuki (Graduate School of Global Environmental Studies, Kyoto University, Japan) ,  Sadaba Resurreccion Bitoon (Division of Biological Sciences, University of the Philippines Visayas, Philippines) ,  Kanzaki Mamoru (Graduate School of Agriculture, Kyoto University, Japan)
資料名： International Journal of Sediment Research  (International Journal of Sediment Research)
巻： 36  号： 1  ページ： 110-119  発行年： 2021年 
JST資料番号： W3361A  ISSN： 1001-6279  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱帯沿岸地域における大きな有機物流は,地球炭素(C)サイクルにおける重要なプロセスとして認識されている。しかし,半閉鎖熱帯河口における有機物流の性質は,様々な環境過程(潮間変化,河川流,海からの波,および内部循環)と有機物源から,不明のままである。したがって,堆積物有機物(SOM)源とそれらの分布パターンは,生態系物質流を理解するのに重要である。Batan湾河口,フィリピン,大マングローブ森林伐採下の半閉鎖河口,の研究を,Cと窒素安定同位体比と環境因子の分析を通して生態系特性を決定するために実施した。第1に,著者らは,マングローブリター,ミクロ植物プランクトンおよび植物プランクトンが,Batan湾河口における主なSOM発生源であると決定した。第2に,河口は3つの生態学的区域(湾区域,バック障壁区域と河川区域)に分類した。さらに,Rパッケージにおける安定同位体解析を用いてSOM源比を推定し,異なるゾーンにおける異なる有機物源を決定した。SOMとしてのマングローブリターの高い比率は,1980年代から発生した重いマングローブ森林伐採にもかかわらず,大量の陸生植物有機物が残っており,そして,バックバリアゾーンはマングローブリターとミクロ植物プランクトンからCの蓄積を促進する異なるタイプの生態系から成ることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 伐木 ,  炭素 ,  窒素 ,  河川 ,  *河口 ,  *堆積物 ,  熱帯 ,  河川流 ,  落葉落枝 ,  安定同位体 ,  植物プランクトン ,  *生態学 ,  生態系 ,  マングローブ
準シソーラス用語： 発生源 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： マングローブ ,  堆積物有機物 ,  安定同位体 ,  炭素 ,  窒素 ,  SIAR

分類 (4件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  堆積環境,層相  (DE05030F) ,  有機地球化学  (DD01043K)

タイトルに関連する用語 (8件)： フィリピン ,  閉鎖 ,  河口 ,  堆積物 ,  有機物 ,  推定 ,  生態 ,  分類