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J-GLOBAL ID：202002290336503683   整理番号：20A2487039

日帰り手術を受けた肥満患者における非侵襲的心臓モニタリングの実現可能性と応用:前向き観察研究の結果【JST・京大機械翻訳】

The Feasibility and Applications of Non-invasive Cardiac Monitoring in Obese Patients Undergoing Day-case Surgery: Results of a Prospective Observational Study

著者 (8件)： Sansone P. ( Department of Women, Children and General and Specialist Surgery, University of Campania “Luigi Vanvitelli” - Naples, Italy) ,  Giaccari L.G. ( Department of Women, Children and General and Specialist Surgery, University of Campania “Luigi Vanvitelli” - Naples, Italy) ,  Colella U. ( Department of Anaesthesia and Intensive Care, AORN “Azienda Ospedaliera dei Colli” - Naples, Italy) ,  Coppolino F. ( Department of Women, Children and General and Specialist Surgery, University of Campania “Luigi Vanvitelli” - Naples, Italy) ,  Pace M.C. ( Department of Women, Children and General and Specialist Surgery, University of Campania “Luigi Vanvitelli” - Naples, Italy) ,  Passavanti M.B. ,  Pota V. ( Department of Women, Children and General and Specialist Surgery, University of Campania “Luigi Vanvitelli” - Naples, Italy) ,  Aurilio C. ( Department of Women, Children and General and Specialist Surgery, University of Campania “Luigi Vanvitelli” - Naples, Italy)
資料名： Open Anesthesia Journal (Web)  (Open Anesthesia Journal (Web))
巻： 14  ページ： 80-89  発行年： 2020年 
JST資料番号： U8194A  ISSN： 2589-6458  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:この前向き観察研究は,ボディマスインデックス(BMI)および麻酔技術のような因子を考慮し,手術症例における肥満患者における非侵襲的心臓モニタリングの有用性を評価する。背景:肥満患者は病院に入院または入院し,同時に疾患と肥満自体が,日常手術に対する禁忌ではないため,入院する可能性が高い。肥満患者は高リスク患者集団であり,特に周術期血行力学的変動のモニタリングから利益がある。方法:この観察研究において,著者らは,日症例手術を受ける過体重または肥満と正常体重患者の間の血行動態変化を比較した。非侵襲的心臓出力モニタリングとしてNICOMを採用した。目的:本研究の目的は,日常手術手技中のBMIと麻酔技術の血行力学的影響を調査することであった。他の目標は,日常手術における肥満集団間の非侵襲的心臓出力モニタリングの実現可能性と応用を評価することであった。結果:74人の患者を本研究に含めた。34は過体重または肥満(体重84±10kg,身長160±10cm,BMI≒30kg/m2),40は正常体重(体重63±15kg,身長160±10cm,BMI≒22kg/m2)であった。正常体重患者と比較して,肥満患者は手術終了時にベースライン値に戻る血圧の増加を示した(p<0.05)。心臓出力(CO)は同様の傾向を示すが,心拍数は正常である。手術中の心臓指数(CI)の減少は両群で認められ,肥満患者(p=0.24)はより大きかった。同様に,脳卒中容積指数(SVI)は,手術中の肥満患者で低かった(p<0.05)。脊髄麻酔において,全末梢抵抗指数(TPRI)は,研究群の間で統計学的に異ならなかった。肥満患者におけるTPRIに関しては,脊椎麻酔における非肥満患者における値と同様の値を報告した。局所麻酔では,TPRIは非肥満より肥満患者で高かった。結論:肥満に関連した心血管変化は,血圧,COおよびSVの増加を含む。血行動態パラメータの不適切なモニタリングは周術期合併症の危険因子である。NICOMは,連続的で非侵襲的な血行動態測定を提供する。Copyright 2020 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血圧 ,  *心臓 ,  血液動態 ,  心拍 ,  麻酔 ,  *肥満 ,  脳卒中 ,  局所麻酔 ,  脊椎麻酔 ,  身長 ,  危険因子 ,  ボディマスインデックス ,  手術手技 ,  外科術
準シソーラス用語： 過体重 ,  *非侵襲 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 肥満 ,  日帰り手術 ,  NICOM ,  非侵襲的心臓モニタリング ,  心臓出力(CO) ,  心臓指数(CI) ,  脳卒中体積指数(SVI) ,  全末梢抵抗指数(TPRI)

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (10件)： 日帰り手術 ,  肥満 ,  患者 ,  非侵襲的 ,  心臓 ,  モニタリング ,  実現可能性 ,  応用 ,  観察 ,  研究