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J-GLOBAL ID：202002290349100585   整理番号：20A2801274

水溶性蛍光色素の最良の戦略は何か?-長蛍光寿命DAOTA色素ナノドットを用いた事例研究【JST・京大機械翻訳】

What is Best Strategy for Water Soluble Fluorescence Dyes?-A Case Study Using Long Fluorescence Lifetime DAOTA Dyes**

著者 (2件)： Bisballe Niels (Nano-Science Center, Department of Chemistry, University of Copenhagen, Universitetsparken 5, 2100, Copenhagen O, Denmark) ,  Laursen Bo W. (Nano-Science Center, Department of Chemistry, University of Copenhagen, Universitetsparken 5, 2100, Copenhagen O, Denmark)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 26  号： 68  ページ： 15969-15976  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機染料の親油性は水溶液中のそれらの有効性を複雑にする。本研究では,ジアザオキサトリアンジュニウム(DAOTA+)発色団:親水性対イオン,発色団の芳香族スルホン化,および荷電側鎖の付着の水溶性を達成するための3つの異なる戦略を検討した。DAOTA+の長い蛍光寿命(FLT,τ_f=20ns)は,溶媒和と凝集効果を分析するための高感度プローブになる。発色団の直接スルホン化は溶解度を劇的に増加させるが,非放射失活過程の増強により量子収率(QYs)を大きく低減することが分かった。しかし,カチオン(4)または双性イオン側鎖(5)の導入は,アセトニトリル中の親発色団と同じレベルへの色素のFLT(τ_f=18ns)およびQY(φ_f=0.56)をもたらした。時間分解蛍光分光法も,ウシ血清アルブミン(BSA)の高負荷における凝集と非特異的結合に対する高い耐性を明らかにした。結果は,荷電した柔軟な側鎖の添加が発色団コアの直接スルホン化に好ましいことを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電荷 ,  量子収量 ,  染料 ,  スルホン化 ,  溶媒和 ,  *色素 ,  発色団 ,  カチオン ,  側鎖 ,  双性イオン ,  *蛍光寿命 ,  対イオン ,  脂肪族ニトリル
準シソーラス用語： ウシ血清アルブミン ,  有機染料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 重水素酸化物 ,  蛍光分光法 ,  蛍光プローブ ,  トリアングレニウム染料 ,  水溶解度

分類 (4件)： 有機化合物のルミネセンス  (BM08094A) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル  (BM08085G) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (1件)： アセトニトリル

タイトルに関連する用語 (7件)： 水溶性 ,  蛍光色素 ,  戦略 ,  蛍光寿命 ,  色素 ,  ナノドット ,  研究