文献
J-GLOBAL ID:202002290412244872   整理番号:20A0120531

二つの競合アクセプタ 時間分解電子常磁性共鳴分光法によりプローブしたPdNiTBTの電子構造【JST・京大機械翻訳】

Two competing acceptors: Electronic structure of PNDITBT probed by time-resolved electron paramagnetic resonance spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 151  号: 23  ページ: 234901-234901-8  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
平衡電荷輸送はトランジスタにとって特に重要である。したがって,正と負の電荷の両方に匹敵する輸送能力を持つ両極性有機半導体は非常に高い。ここでは,量子化学計算と組み合わせた時間分解電子常磁性共鳴(TREPR)分光法により得られたように,ナフタレンジイミド(NDI),チオフェン,ベンゾチオジアゾール(B)およびチオフェン(T)単位の交互共重合体であるPNDITBTの電子構造に関する詳細な洞察を報告する。結果を,それぞれBおよびNDIアクセプタ単位を持たない誘導体であるPNDIT2およびPCDTBTに対して得られた結果と比較した。これら二つの重合体は有機電界効果トランジスタにおいて支配的なn-及びp-チャネル挙動を示した。TBT部分はPNDITBTの電子構造を明確に支配するが,PCDTBTよりも少ない。さらに,三重項励起子はおそらく骨格に沿って非局在化し,高度に均一な環境を示し,高分子骨格を平坦化する。量子化学計算により,これらの三重項状態のゼロ場分裂テンソルを得ることにより,骨格に平行な分子軸に平行な三重項エネルギー準位が優先的に占有され,一方,芳香族面に垂直なものはスピン密度分布と一致することを明らかにした。2つのアクセプタ(NDIとB)から成るPNDITBTは,その吸収スペクトルにおける2つの電荷移動バンドから明らかなように,複雑な電子構造を有する。TRER分光法は,他の方法を補完することによって利用できない分子レベルに関する詳細な洞察を提供する。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子化合物  ,  分子と光子の相互作用  ,  原子・分子のクラスタ  ,  分子の電子構造 

前のページに戻る