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J-GLOBAL ID:202002290418126579   整理番号:20A1434727

雌シバヤギKNDyおよびGnRHニューロンに由来する不死化細胞株の確立【JST・京大機械翻訳】

Establishment of immortalised cell lines derived from female Shiba goat KNDy and GnRH neurones
著者 (12件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: e12857  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0150A  ISSN: 0953-8194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キスペプチンは,哺乳類におけるゴナドトロフィン放出ホルモン(GnRH)/ゴナドトロフィン分泌とその後の生殖機能を支配する際に重要な役割を果たす。神経キニンB(NKB)とダイノルフィンA(Dyn)を共発現し,KNDyニューロンと呼ばれる視床下部弓状核(ARC)キスペプチンニューロンは,GnRH発生に関与すると考えられている。本研究はヤギKNDyとGnRHニューロンに由来する細胞株を確立することを目的とした。雌Shibaヤギ胎児視床下部ARCと前眼領域(POA)組織の初代培養細胞を,シミアンウイルス40大T抗原遺伝子を含むレンチウイルスの感染で不死化した。不死化細胞のクローンをニューロンマーカーの遺伝子発現により選択し,次いでニューロン由来細胞クローンをKNDyまたはGnRHニューロンマーカーの遺伝子発現により選択した。その結果,POAから2つのGnRHニューロン細胞株(GP11とGP31)と同様にARCからKNDyニューロン細胞株(GA28)を得た。免疫細胞化学は,GA28細胞におけるキスペプチン,NKBおよびDynの発現ならびにGP11およびGP31細胞におけるGnRHを明らかにした。GP11およびGP31細胞から培地へのGnRH分泌を酵素免疫アッセイにより確認した。さらに,キスペプチンチャレンジはGP11およびGP31細胞のサブセットにおける細胞内Ca2+レベルを増加させた。エストロゲン受容体α遺伝子を発現するGA28細胞におけるキスペプチンmRNA発現は,17β-エストラジオール処理により有意に減少した。さらに,ヤギNKB遺伝子の転写コアプロモーターと抑制領域をGA28細胞を用いて検出した。結論として,in vitroでKNDyおよびGnRHニューロンを調節する分子および細胞機構を分析するために使用できるヤギKNDyおよびGnRHニューロン細胞株を確立し,反芻動物における生殖神経内分泌機構の解明を容易にした。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  内分泌系の生理と解剖学 
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