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J-GLOBAL ID：202002290447853149   整理番号：20A0503772

血液透析アクセスのための動静脈瘻患者における右心機能の評価:右心不全の予測因子としての右心室自由壁歪と三尖弁逆流速度【JST・京大機械翻訳】

Assessment of right heart functions in the patients with arteriovenous fistula for hemodialysis access: Right ventricular free wall strain and tricuspid regurgitation jet velocity as the predictors of right heart failure

著者 (2件)： Gumus Fatih (Department of Cardiovascular Surgery, Bartin State Hospital, Bartin, Turkey) ,  Saricaoglu Mehmet Cahit (Department of Cardiovascular Surgery, Bartin State Hospital, Bartin, Turkey)
資料名： Vascular  (Vascular)
巻： 28  号： 1  ページ： 96-103  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5428A  ISSN： 1708-5381  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:以前の研究は左側心血管変化に焦点を当てているが,右側心臓変化と予測因子は動静脈瘻(AVF)形成後の進歩において検討されていない。AVF生成後の右心不全(RHF)の予測に寄与する新しいパラメータを同定することを目的とした。【方法】研究コホートは,著者らのセンターにおいて2014年1月と2019年4月の間にAVF創造を受けた81人の患者から成った。研究コホートは,AVF作成後にRHF(n=15,18.5%)およびRHF(n=66,72.5%)を有する患者に分割した。結果:コホートの平均年齢は49.9±14.7歳(範囲23~66)であり,39名(48.1%)は男性であった。約74.07%(60人の患者)は,術前にニューヨーク心臓協会クラスIIとIIIプロファイルにあった。AVF後のRHFに対する独立予測因子は,右心室縦歪(RVLS)自由壁<-19%[オッズ比(OR)2.31,95%CI1.02-3.22],三尖弁逆流ジェット速度(TRJV)>2.5m/s[オッズ比(OR)5.68,95%CI1.2-4.38]であった。AVFに続くRHFの予測において,RVLSの自由壁<-14.2%およびTRJV>2.61m/s(95%CI0.55~0.89,p=0.005)に対して,得られた面積を用いて,受信者動作特性解析を行った(95%CI0.55~0.89,p=0.004)。結論:RVLS遊離壁<-14.2%とTRJV>2.61m/sは,AVF作成後のRHFの独立予測因子であった。AVF作成後にRHFを有するか,またはAVFから利益を得るリスクがある患者は,予測パラメータと前向き臨床研究により同定されなければならない。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血管 ,  ニューヨーク州 ,  透析 ,  母集団 ,  心臓 ,  *動静脈瘻 ,  男性 ,  *三尖弁閉鎖不全症 ,  *心不全
準シソーラス用語： 臨床研究 ,  ROC曲線 ,  *右心室 ,  *予測因子 ,  *右室機能不全 ,  *右心機能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 右心不全 ,  動静脈瘻 ,  心不全 ,  透析 ,  末期腎疾患

分類 (1件)： その他の泌尿生殖器疾患の治療  (GM05040R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 血液透析アクセス ,  動静脈瘻 ,  患者 ,  右心機能 ,  評価 ,  右心不全 ,  予測因子 ,  右心室 ,  三尖弁逆流