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J-GLOBAL ID:202002290473385767   整理番号:20A0380446

薄分割100Cr6鋼の異なる熱処理条件を誘起するレーザ表面硬化処理の新しい方法【JST・京大機械翻訳】

A novel method of laser surface hardening treatment inducing different thermal processing condition for Thin-sectioned 100Cr6 steel
著者 (4件):
資料名:
巻: 125  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0245B  ISSN: 0030-3992  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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加工鋼表面に誘起された硬度,微細構造および残留応力は,部品の製造プロセスおよび寿命に著しい影響を及ぼした。本研究では,異なる熱処理条件を含む100Cr6軸受鋼表面上に得られたレーザ処理層について解析した。レーザ表面硬化処理の前に,鋼を球状化し硬化し,マルテンサイトと残留オーステナイトのマトリックス中の球状炭化物から成る結果として得られたミクロ組織で焼戻した。20mm幅のダイオードレーザビームを,連続波とパルス波モードの両方で固定ピークレーザ出力を用いて用いた。さらに,熱処理は,熱伝達係数を強化するために,工作物の下で流体接触を誘発するために,配置によって実施した。結果は,微細化された球状炭化物(合金ナノ炭化物)を構成する微細構造の形成とマルテンサイトマトリックス中の残留オーステナイトの形成により,流体接触下でのパルス波モードで処理した処理表面上のコア特性の保持により,硬さ(1050~1100HV)と圧縮残留応力(-630±20MPa)の最大の改善を示した。圧縮残留応力と処理層微小硬さの増加の程度はマトリックス中に分散したマルテンサイト微細化と合金ナノ炭化物の程度に依存することが分かった。無潤滑と潤滑条件の両方で行った滑り摩耗試験では,従来の硬化と焼戻しの熱処理条件により支配された冷却速度の増加により,処理表面の耐摩耗性が徐々に改善され,流体接触下でのパルス波モードで処理したレーザが最も高いことを示した。明らかに,流体接触下でパルス波モードで処理したレーザ処理表面は,未処理の対応物と比較して,コア特性の保持により摩擦係数の減少を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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レーザ照射・損傷  ,  レーザの応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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