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J-GLOBAL ID:202002290507200284   整理番号:20A0595609

イネ(Oryza sativa L.)における長日条件下の出穂期に影響する少量の量的遺伝子座QHD2-1の特性化と微細マッピング【JST・京大機械翻訳】

Characterization and fine-mapping of qHd2-1, a minor quantitative locus that affects heading date under long-day conditions in rice (Oryza sativa L.)
著者 (12件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 27  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0927A  ISSN: 1380-3743  CODEN: MOBRFL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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複雑な量的形質である出穂期は,地域適応性を決定し,イネの穀物収量と品質に関連する。本研究では,長日(LD)条件下,短日(SD)条件下での出穂日(3~4日)を促進するためのミニ効果定量的遺伝子座(QTL)のqHd2-1を特性化した。qHd2-1遺伝子座は単一セグメント置換系統(SSSL)N22-1で検出され,ドナーとしてインディカ9311,レシピエントとしてジャポニカNipponbare(NP)を用いて開発された。N22-1とNPの間の交差に由来する分離個体群から一連の置換系統を開発した。標的置換系統の遺伝子型同定と表現型評価に基づいて,qHd2-1は染色体2の短腕上のSTS2-20とSTS2-22の間の105kb領域まで狭くなった。さらに,qHd2-1は,LD条件下での花誘導の間に,flゲン遺伝子Hd3aとRFT1を上方制御することによって機能することがわかった。圃場試験は,出穂日のqHd2-1促進が穀物収量関連農業形質に影響を及ぼすことを示した。例えば,植物高さ,植物当たりの穂数,および止葉サイズ,ならびに千粒重と穀粒幅である。まとめると,これらの知見は出穂期に含まれるこのマイナー効果QTLをクローニングするための基礎を確立し,qHd2-1はイネ品種における出穂期の微調整を可能にするイネ育種において非常に重要である可能性がある。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  麦 
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