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J-GLOBAL ID:202002290522312858   整理番号:20A0669184

α-シヌクレインはマウス嗅球における未成熟傍糸球体ニューロンの成熟を促進する【JST・京大機械翻訳】

α-Synuclein Promotes Maturation of Immature Juxtaglomerular Neurons in the Mouse Olfactory Bulb
著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 1291-1304  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0110A  ISSN: 0893-7648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Lewy小体とLewy神経突起の主要構成要素であるα-シヌクレイン(αSyn)はシナプス前に一般的に発現し,シナプス機能に関与している。しかしながら,著者らは以前に,嗅覚球におけるそれらを含むいくつかのニューロンが正常条件下で細胞体において高いαSyn発現レベルを示すことを示した。αSynは成体神経発生にも重要であることが知られている。そこで,本研究では,マウス嗅覚球における高いαSyn発現を伴うjuxtaglomerularニューロン(JGN)におけるαSynの役割を調べた。ほとんどのαSyn濃縮JGNは,神経未成熟同一性を維持する機能を持つ性決定領域Yボックス2(Sox2)を発現した。興味深いことに,αSynホモ接合(-/-)ノックアウト(KO)マウスにおいて,Sox2陽性JGNはヘテロ接合(+/-)KOマウスと比較して有意に増加した。野生型マウスを用いた全脳虚血後に,Sox2陽性JGNの有意な減少とαSyn濃縮JGNにおけるSox2の共発現比もあった。対照的に,ニューロン核(NeuN,成熟神経マーカー)の共発現比は,αSyn濃縮JGNにおいて有意に増加した。しかしながら,この虚血により誘導されたSox2陽性JGNの減少は,αSynホモ接合KOマウスでは観察されなかった。全体として,これらのデータは,αSynがマウス嗅覚球における未成熟JGNの成熟を促進することを示唆する。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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