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J-GLOBAL ID:202002290536259999   整理番号:20A1741898

分子炎症と酸化ストレスは心筋梗塞と歯周炎の両方に関与する共有機構である【JST・京大機械翻訳】

Molecular inflammation and oxidative stress are shared mechanisms involved in both myocardial infarction and periodontitis
著者 (13件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 519-528  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0196A  ISSN: 0022-3484  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:著者らの目的は,心血管疾患と歯周炎の間の病原性関係の理解を改善し,急性心筋梗塞(AMI)と歯周炎の予防と治療における新しい展望を作り出すことである。本研究は,AMI,歯周炎,または両方を罹患している被験者の間で,炎症,酸化ストレス,およびオートファジーマーカーにおける可能な差異を評価し,可能な一般的病原性機構を探る。材料と方法:合計260人の被験者を本研究に登録した:最初のAMI(AMI群)に生存した106人の被験者と154人の被験者は,それらの臨床記録(対照群)で心イベントがなかった。アンケートを用いて,年齢,身長,体重,血圧および心拍数を評価した。臨床プロービング深さ,臨床付着損失,残存歯数,およびプロービング時の出血のある部位の平均数を評価した。リン酸化AMP活性化蛋白質キナーゼ(p-AMPK)及び微小管関連蛋白質1A/1B軽鎖3-II(LC3-II)の脂質過酸化及び蛋白質レベルを,チオバルビツル酸反応性物質(TBARS)アッセイ及びウェスタンブロットにより,単離末梢血単核細胞においてそれぞれ測定した。市販のELISAキットを用いてインターロイキン-1βの血漿中濃度を測定した。すべての得られた変数を,歯周炎の有/無のAMIを罹患した被験者と歯周健康または歯周炎の対照被験者の間で比較した。結果:AMIのみ(歯周炎なし)よりAMI+歯周炎に罹患した被験者の割合が高かった。TBARSの高レベルは,AMIと対照被験者の両方で歯周炎のない被験者より歯周炎の被験者で見いだされた。IL-1βレベルとTBARSおよびIL-1βレベルとLC3-IIの間の正の相関は,対照被験者でのみ見られた。結論:本研究の結果は,AMIに対する潜在的危険因子としての歯周炎の示唆と一致する。AMIと対照被験者の両方で,循環脂質過酸化物との歯周病関連が認められた。AMI被験者(AMI対AMI+歯周炎のみ)間のIL-1βレベルの違いの欠如は,酸化ストレスがAMIと歯周炎の間の主な病原性リンクである可能性を示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系の臨床医学一般 

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