文献

J-GLOBAL ID：202002290536792984   整理番号：20A0763377

Gilbert型デルタ(中央日本,中部更新世)のFoリセット斜面における超臨界流ベッドフォームに関連した堆積相【JST・京大機械翻訳】

Sedimentary facies related to supercritical-flow bedforms in foreset slopes of a Gilbert-type delta (middle Pleistocene, central Japan)

著者 (3件)： Okazaki Hiroko (Natural History Museum and Institute, Chiba, Chiba 260-8682, Japan) ,  Isaji Shinji (Natural History Museum and Institute, Chiba, Chiba 260-8682, Japan) ,  Kurozumi Taiji (Natural History Museum and Institute, Chiba, Chiba 260-8682, Japan)
資料名： Sedimentary Geology  (Sedimentary Geology)
巻： 399  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0980B  ISSN： 0037-0738  CODEN： SEGEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 様々な堆積環境において,超臨界流と水圧ジャンプに関連する地層がますます認識されている。しかし,超臨界流堆積物の変化と遷移に関して,古代の例はほとんど研究されていない。著者らは,中央日本,下mo層群,中期更新世のKamiizumi層における粗粒Gilbert型デルタの堆積相と積層パターンの詳細な解析を提示する。Kamiizumi層は,古東京湾盆地における8~7.5の海洋同位体ステージの間に堆積した。著者らは,研究サイトに暴露された森林層における次の4つの相と2つの相転移を記述する。平面平行成層は,高密度流からの亜臨界堆積物に対する反砂丘を表す。急傾斜バックセットにより充填された深い洗掘は,シュート-プール堆積物と解釈される。バックセットと森林で満たされた浅いレンズ状の谷は,シュートとプールと不安定な砂丘堆積物として解釈される。他の三つの相よりもかなり大きな波長の低角度バックセットを持つ細砂のレンズ状ユニットは,周期的なステップ堆積物を示している。一つの相遷移は,森林の前進中に形成された未臨界堆積物に対して,反砂丘を交代させるシュート-プール堆積物によって特徴付けられる。粗い粒状のシュートとプールの堆積物の横方向の周期性と未臨界堆積物に対する微細な粒状の反砂丘は,前進性の急なデルタ斜面における自原性の流れの変化の特徴である。他の相遷移は,環状ステップ堆積物からの堆積物-プール堆積物への付加的なデルタ遷移を示す。鉛直変化は流速の減少を示し,急速な悪化の間の自原性流れ遷移の結果である可能性がある。これらの相変化は,高い堆積速度における急な森林斜面上の超臨界流の固有不安定性から生じた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 堆積物 ,  波長 ,  流速 ,  洗掘 ,  地層 ,  堆積環境 ,  同位体 ,  *超臨界 ,  相転移 ,  *更新世 ,  レンズ ,  堆積速度 ,  盆地 ,  海洋 ,  砂丘

著者キーワード (6件)： Gilbert型デルタ ,  周期ステップ ,  シュートとプール ,  アンチ砂丘 ,  超臨界流 ,  跳水

分類 (2件)： 堆積環境,層相  (DE05030F) ,  堆積構造  (DE05020U)

タイトルに関連する用語 (9件)： デルタ ,  日本 ,  更新世 ,  FO ,  リセット ,  斜面 ,  臨界流 ,  ベッドフォーム ,  堆積相