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J-GLOBAL ID:202002290618491297   整理番号:20A0181007

ポリマーセメントモルタル被覆によるコンクリートの中性化抑制効果

著者 (4件):
資料名:
巻: 19  ページ: ROMBUNNO.31  発行年: 2019年10月 
JST資料番号: L6941B  ISSN: 2434-7396  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ポリマーセメントモルタルは,組織内に形成されるポリマー連続相が気体や液体の浸入抑制効果を有する.本研究では,塗厚2mmのポリマーセメントモルタルで被覆したコンクリート供試体を用い,被覆ポリマーセメントモルタル層が中性化した後のコンクリートの中性化抑制効果について検討している.その結果,コンクリートに被覆したポリマーセメントモルタルが中性化した後においても,その中性化抑制効果はポリマーセメント比の増加に伴い改善され,物理的バリア効果が発揮されるが,その効果はポリマー連続相及び空気量に依存することを明らかにしている.(著者抄録)
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
引用文献 (5件):
  • 大濱嘉彦,出村克宣,三宅雅之:ポリマーセメントモルタルの促進中性化における温度及び相対湿度の影響,日本建築学会構造系論文集, No.469,pp.37-44,1995.3
  • 大濱嘉彦,出村克宣,三宅雅之:ポリマーセメントモルタルの中性化速度係数の推定,日本建築学会構造系論文集,No.484, pp.7-12,1996.6
  • 井上和政,三井健郎,柳橋邦性,池尾陽作、三好徹志:各種補修モルタルを用いたコンクリート躯体の延命化予測に関する実験的研究,日本建築学会構造系論文集,No.592, pp.7-12,2005.6
  • 親本俊憲,桝田佳寛,清水昭之ら:仕上材によるコンクリートの中性化抑制効果に関する基礎的検討 その 4 促進中性化試験(その2), 日本建築学会大会学術講演概要集(東海), pp.465-466,2012.9
  • 石渡翔太,桝田佳寛,中田善久ら:仕上材を施したコンクリートの中性化抑制に関する検討その 2 中性化深さ,日本建築学会大会学術講演概要集(九州),pp.497-498,2016.8
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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