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J-GLOBAL ID:202002290665857063   整理番号:20A0616346

CRISPR-Cas9を用いた毛様体アクアポリン1破壊によるGlaucomaの遺伝子治療【JST・京大機械翻訳】

Gene Therapy for Glaucoma by Ciliary Body Aquaporin 1 Disruption Using CRISPR-Cas9
著者 (16件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 820-829  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Glaucomaは失明の一般的原因であるが,現在の治療選択肢は不完全である。臨床試験は,疾患サブタイプにかかわらず眼圧(IOP)の低下が視覚損失を防止することを常に示している。毛様体房水産生の減少はIOPを低下させ,アデノ随伴ウイルスShH10血清型は硝子体内注入後にマウス毛様体上皮を形質転換できると同定された。ShH10を用いて,Aquaporin1を破壊する単一ベクターCRISPR-Cas9システムを用いると,対照(13.2±2.0mmHg)または非注入眼(13.1±2.8mmHg;p<0.001;n=12)と比較して,治療眼(10.4±2.4mmHg)のIOPが低下した。アクアポリン1遺伝子の編集は毛様体で検出され,角膜または網膜の厚さにおけるオフターゲットの増加は同定されなかった。コルチコステロイドおよびマイクロビーズ誘導性高眼圧の実験的マウスモデルにおいて,IOPは,無処置眼(25±5/mm2;p<0.01)と比較して,神経節細胞損失(32±4/mm2)を予防するために減少することができた。ShH10はex vivo培養において死後ドナー眼からヒト毛様体を伝達することができた。緑内障患者へのこのアプローチの臨床的翻訳は,単回注射後のIOPの長期的な減少を可能にする可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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