文献
J-GLOBAL ID:202002290667712045   整理番号:20A1319901

クエン酸改質セルロースによる無水物硬化エポキシ樹脂強化【JST・京大機械翻訳】

Anhydride-cured epoxy resin reinforcing with citric acid-modified cellulose
著者 (4件):
資料名:
巻: 178  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ここでは,クエン酸修飾セルロース(CAC)との配合によるエポキシ樹脂の機械的性質の改善を報告した。CACをクエン酸によるカルボキシル官能化から調製し,セルロースとエポキシ樹脂間の接着を増加させた。エポキシ樹脂複合材料を,成分として2,2-ビス(4-グリシジルオキシフェニル)プロパン(BADGE),硬化剤として4-メチルシクロヘキサン-1,2-ジカルボン酸無水物(MHHPA),および充填剤としてセルロースまたはCACを用いて調製した。セルロース/エポキシ樹脂複合材料の引張強度は,セルロース含有量の増加に伴い減少した。一方,CAC/エポキシ樹脂複合材料の引張強度はCAC含有量の増加とともに効果的に増加した。さらに,純エポキシ樹脂およびセルロース/エポキシ樹脂複合材料と比較して,CAC/エポキシ樹脂複合材料のYoung率および靭性は,10wt%CACの存在で有意に増加した。SEM画像は,エポキシ樹脂中に凝集したセルロース,対照的に,CACがエポキシ樹脂中に均一に分散し,CACとエポキシ樹脂間の接着が,セルロースへの導入カルボキシル基後,機械的性質が改善することを示した。また,CACを用いて,MHHPAを部分的に置換し,毒性硬化剤の使用を減少させ,CAC/エポキシ樹脂複合材料の機械的特性は,MHHPA含有量が低いと増加した。これらの結果は,CACが複合材料調製において従来の硬化剤の部分的な発生が可能であり,それはさらに製造コストを減らし,製品の機械的性質を改善することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
難燃剤  ,  高分子固体の物理的性質 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る