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J-GLOBAL ID：202002290714842127   整理番号：20A2771734

衛星観測による上部対流圏風場の特徴と気候パラメータとの関係【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of the upper troposphere wind field according to the satellite measurements and their connection with climatic parameters

著者 (3件)： Nerushev A F (Research and Production Association “Typhoon”, Obninsk 249038, Russia) ,  Visheratin K N (Research and Production Association “Typhoon”, Obninsk 249038, Russia) ,  Ivangorodsky R V (Research and Production Association “Typhoon”, Obninsk 249038, Russia)
資料名： IOP Conference Series: Earth and Environmental Science  (IOP Conference Series: Earth and Environmental Science)
巻： 606  号： 1  ページ： 012041 (7pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5558A  ISSN： 1755-1307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2007年~2018年の期間のヨーロッパ静止気象衛星からの測定に従って,北半球の上部対流圏におけるジェット流と乱流帯の主な特性の時空間変動の研究結果を示した。地球気候システムの本質的パラメータ,対流圏の温度,海氷の面積,および大規模大気現象との関係を考察した。過去12年間にわたって,比較的弱く中程度の乱流によって占有された地域の面積と,強くて非常に強い乱流の面積のわずかな減少が著しい増加があった。時間-周波数空間における交差ウェーブレット解析に基づいて,乱流領域の変化と噴流流特性の大部分の間の関係を明らかにした。ジェット流の特性と上部対流圏の温度を有する乱流ゾーンの領域の間で密接な関係を確立した。この場合,乱流ゾーンの領域に及ぼす温度の影響は,ジェット流の特性を通して間接的に現れる。ジェット流の平均面積と海氷の面積との中心の緯度位置における変動の顕著な関連が注目された。ジェット流の特徴のスペクトルおよびウェーブレット解析によれば,年間および準二年振動とともに,短周期振動を10~40日の周期で観測し,Rossby波の兆候として解釈できた。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 乱流 ,  気象衛星 ,  地球 ,  緯度 ,  *気候 ,  スペクトル ,  海氷 ,  *風の場 ,  *対流圏 ,  北半球 ,  流れ特性 ,  準二年振動
準シソーラス用語： Rossby波 ,  *衛星観測 ,  *上部対流圏 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 対流圏・成層圏の地球化学  (DD01020P) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 衛星観測 ,  上部対流圏 ,  風場 ,  気候 ,  パラメータ