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J-GLOBAL ID:202002290774561121   整理番号:20A1192630

市街化調整区域における里地里山の土地利用に対する住民意識と行政施策の比較

Comparison of local residents’ consciousness and municipalities’ policy for land use of Satochi-Satoyama in Urbanization Control Area
著者 (5件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 633-638  発行年: 2020年03月31日 
JST資料番号: F0408A  ISSN: 1340-8984  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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市街化調整区域における里地里山では,住民と市町村の間で土地利用の合意が得られることが重要である。本研究は,地域住民の土地利用意識と自治体の土地利用政策を比較することにより,土地利用に関する議論のポイントを明らかにするものである。事例として,平塚市吉沢エリアを採用した。地域住民の土地利用意識は,小島他(2018)を参考にしている。自治体の土地利用政策の理解を深めるために文献調査を行った。その結果,土地利用政策に関して,住民と自治体の間で2つの議論の領域がある。1つ目は,開発された住宅用地の場所と規模である。里山の生活環境や環境を改善するために,住民は農地や森林に宅地を造成したいが,1998年から自治体は農地や森林を保全するために開発を規制してきた。代わりに,自治体は村の境界内に新しい住宅地を設立しようとしている。2つ目は,里山環境保全への市民活動の効果である。自治体は,里山環境を保全・維持するための市民活動を促進する政策を発表しているが,住民はそのような市民活動は効果がないと考えている。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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土地利用一般,地域制 
引用文献 (46件):
  • 1) 宮本克己(1994):東京における緑地地域の変遷に関する一考察:造園雑誌57(5), 397-402
  • 2) 石川幹子(2001):都市と緑地 -新しい都市環境の創造に向けて-:岩波書店,266pp
  • 3) 浦山益郎・佐藤圭二・井沢知旦(1988):市街化調整区域スプロールの実態と線引きのされ方の影響-市街化調整区域におけるスプロールの発生要因に関する研究 その1-:日本建築学会計画系論文報告書383,74-85
  • 4) 浅野純一郎(2004):地方都市の市街化調整区域内集落における人口変動と居住継承の実態に関する研究:日本建築学会計画系論文集585,103-110
  • 5) 山場淳史・中越信和(1999):居住者属性からみた里山の利用・管理に関する意識構造:日林誌81(2),139-146
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