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J-GLOBAL ID：202002290790357303   整理番号：20A1537525

ミャンマー,Yangonにおける臨床および環境におけるNDM産生腸内細菌科の広がりパターン【JST・京大機械翻訳】

Spreading Patterns of NDM-Producing Enterobacteriaceae in Clinical and Environmental Settings in Yangon, Myanmar

著者 (13件)： Sugawara Yo ,  Akeda Yukihiro ,  Hagiya Hideharu ,  Sakamoto Noriko ,  Takeuchi Dan ,  Shanmugakani Rathina Kumar ,  Motooka Daisuke ,  Nishi Isao ,  Zin Khwar Nyo ,  Aye Mya Mya ,  Myint Thuzar ,  Tomono Kazunori ,  Hamada Shigeyuki
資料名： Antimicrobial Agents and Chemotherapy  (Antimicrobial Agents and Chemotherapy)
巻： 63  号： 3  ページ： Null  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0802A  ISSN： 0066-4804  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 広範なカルバペネム耐性に寄与するカルバペネマーゼ産生腸内細菌科(CPE)の拡散は,世界的な懸念となっている。しかしながら,カルバペネマーゼ遺伝子の特異的播種パターンは,NDM型カルバペネマーゼが臨床設定で広がっているMyanmarを含む発展途上国で集中的に調べられていない。本研究では,ミャンマーのYangonにおける臨床(n=77)および環境(n=14)試料から得られた91のCPE分離株を表現型および遺伝的に特性化した。全ゲノム配列決定とプラスミド解析を用いてNDM-1とその変異体をコードするプラスミドの伝播を決定した。bla_NDM-4またはbla_NDM-7を有するbla_NDM-5およびIncX3プラスミドを有するIncFIIプラスミドは,分離株の中で同定された最も一般的なプラスミド型であった。IncFIIプラスミドは主に大腸菌の臨床分離株により運ばれ,それらのクローン拡大は病院の同じ病棟内で観察された。対照的に,IncX3プラスミドは9種に分類された臨床及び環境試料から系統発生的に分岐した分離株で見出され,水平移動を介したプラスミドの広範な播種を示唆した。環境分離株の半分はIncX3プラスミドを有し,この型のプラスミドはIncFIIプラスミドに比べて比較的低温(25°C)でレシピエント生物により効果的に移行することを確認した。さらに,Klebsiella pneumoniaeまたはEnterobacter cloacae複合体の臨床分離株の間で,IncFIB,IncFII,IncL/M,およびIncA/C_2を含むbla_NDM-1を有する種々の他のプラスミド型を同定した。全体として,これらの結果は,MyanmarにおけるCPE分離株間のbla_NDM-ハルボリングプラスミドの3つの明確なパターンを明らかにし,その分子疫学と流行の設定における普及のより良い理解に寄与する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 大腸菌 ,  遺伝子 ,  表現型 ,  系統発生 ,  複合体 ,  プラスミド ,  *腸内細菌科 ,  肺炎桿菌 ,  クローン ,  Enterobacter cloacae
準シソーラス用語： 分子疫学 ,  ゲノム配列 ,  カルバペネマーゼ ,  分離株 ,  臨床分離株 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

タイトルに関連する用語 (6件)： ミャンマー ,  臨床 ,  環境 ,  NDM ,  腸内細菌科 ,  広がり