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J-GLOBAL ID：202002290792584680   整理番号：20A0398384

現代のマルチコアシステムにおける原子操作の性能評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluating the performance of atomic operations on modern multicore systems

著者 (3件)： Goncharenko E A (Department of Computer Science and Engineering, Saint Petersburg Electrotechnical University “LETI”, 5 Professora Popova Str., Saint Petersburg 197022, Russia) ,  Paznikov A A (Department of Computer Science and Engineering, Saint Petersburg Electrotechnical University “LETI”, 5 Professora Popova Str., Saint Petersburg 197022, Russia) ,  Tabakov A V (Department of Computer Science and Engineering, Saint Petersburg Electrotechnical University “LETI”, 5 Professora Popova Str., Saint Petersburg 197022, Russia)
資料名： Journal of Physics: Conference Series  (Journal of Physics: Conference Series)
巻： 1399  号： 3  ページ： 033107 (8pp)  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5565A  ISSN： 1742-6588  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,現代のマルチコアプロセッサ上での原子操作コンcompアンドスワップ(CAS),フェッチアンドアド(FAA),スワップ(SWP),負荷およびストアの効率を解析した。プロセッサ命令としてハードウェアに実装されたこれらの操作は,マルチスレッド化プログラミング(スレッドロックと非ブロッキングデータ構造の設計)において非常に要求されている。本論文では,キャッシュコヒーレンスプロトコル,サイズおよびデータの局所性が操作の待ち時間に及ぼす影響を研究した。これらのパラメータに対するスループットと待ち時間の依存性を解析するためのベンチマークを開発した。現代のx86-64プロセッサ上での原子操作の効率の評価結果を示し,最適化のための推奨を与えた。特に,最小(負荷),最大(「成功CAS」,貯蔵),および同等(「非成功CAS」,FAA,SWP)待ち時間を有する原子操作を見出した。著者らは,操作を実行するためのプロセッサコアの選択と,それぞれ平均1.5と1.3倍の待ち時間に及ぼすキャッシュラインの影響の状態を示した。パラメータの準最適選択は原子操作のスループットを1.1から7.2倍に増加させる可能性がある。著者らの証拠は,既存の同時データ構造と同期プリミティブの新しい最適化の設計に使用される可能性がある。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ブロッキング ,  マルチスレッド ,  最適化 ,  演算プロセッサ ,  ハードウェア ,  スループット ,  データ構造 ,  性能評価 ,  *待ち時間 ,  局所性 ,  キャッシュメモリ ,  ベンチマーク
準シソーラス用語： プロセッサコア ,  スワップ ,  *マルチコアプロセッサ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ディジタル計算機方式一般  (JC02010O) ,  オペレーティングシステム  (JD03020J)

タイトルに関連する用語 (3件)： マルチコア ,  原子操作 ,  性能評価