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J-GLOBAL ID：202002290826166003   整理番号：20A0008432

グルコースの無標識定量のためのユニークなターンオン蛍光ナノセンサとしての赤色発光炭素ドットと組み合わせた炭化チタンMX【JST・京大機械翻訳】

Titanium carbide MXenes combined with red-emitting carbon dots as a unique turn-on fluorescent nanosensor for label-free determination of glucose

著者 (4件)： Zhu Xiaohua (Key Laboratory of Chemical Biology and Traditional Chinese Medicine Research (Ministry of Education), College of Chemistry and Chemical Engineering, Hunan Normal University, Changsha 410081, P. R. China. [e-mail]) ,  Pang Xiao ,  Zhang Youyu ,  Yao Shouzhuo
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 7  号： 48  ページ： 7729-7735  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二次元(2D)ナノ材料の新しいファミリーである炭化チタン(Ti_3C_2)は,それらの独特の構造と望ましい物理化学的性質のために,広い注目を集めている。ここでは,赤色発光炭素ドット(RCDs)と組み合わせたTi_3C_2ナノシートに基づくグルコース検出のための効果的で選択的な蛍光ターンオンナノセンサを開発した。RCDsの蛍光強度は,内部フィルタ効果(IFE)を通して,Ti_3C_2ナノシートによって効果的に消光(>96%)することができた。H2O2の存在下で,RCDsの消光蛍光は,H2O2によりTi(OH)_4に酸化されたTi_3C_2ナノシートにより著しく回復した。グルコースオキシダーゼにより触媒されたグルコースの酸化から発生したH2O2に基づいて,ナノセンサはグルコースの監視にも利用できる。最適条件下で,RCDsの蛍光強度の増加とグルコース濃度の間の線形関係を,0.1~20mMの範囲で確立した。検出限界は50μM(S/N=3)であった。提案したナノセンサはまた,生体液試料中のグルコース分析に対する優れた選択性を示し,臨床診断におけるグルコース検出のための価値あるプラットフォームを提供した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 触媒 ,  グルコースオキシダーゼ ,  ナノシート ,  ターンオン ,  フィルタ ,  ナノ材料 ,  *炭化チタン ,  検出限界 ,  最適条件 ,  二次元 ,  *蛍光 ,  消光 ,  線形性 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： 蛍光強度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  測光と光検出器一般  (BD07031F) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (9件)： グルコース ,  無標識 ,  定量 ,  ターンオン ,  蛍光 ,  ナノセンサ ,  赤色発光 ,  炭素ドット ,  炭化チタン