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J-GLOBAL ID：202002290886666057   整理番号：20A0481975

Ti-W-C系における気体-固体置換反応【JST・京大機械翻訳】

Gas-solid displacement reactions in the Ti-W-C system

著者 (4件)： Dempsey Ryan D. (Department of Materials Science & Engineering, Missouri University of Science and Technology, Rolla, MO, USA) ,  Dempsey Ryan D. (Kazuo Inamori School of Engineering, New York State College of Ceramics at Alfred University, Alfred, NY, USA) ,  Lipke David W. (Department of Materials Science & Engineering, Missouri University of Science and Technology, Rolla, MO, USA) ,  Lipke David W. (Kazuo Inamori School of Engineering, New York State College of Ceramics at Alfred University, Alfred, NY, USA)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 103  号： 4  ページ： 2376-2388  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,Ti-W-C系および反応性気体雰囲気中の二元および三元系セラミック間の変位反応を調べた。特に,WCと50:50wt%TiC:WC固溶体粉末を,流動水素ガスに暴露し,ヨウ素の存在下で過剰のチタンに対して平衡化し,金属タングステンとTiC固体生成物を形成した。水素と反応する純粋なWCの場合,金属タングステンへの変換は,ガス状炭化水素としての化学的に結合した炭素の除去の結果として生じた。ヨウ化チタン蒸気と反応する純WCの場合,変態は気固界面で形成された固体生成物としてTiCの出現を伴った。50:50wt%TiC:WC固溶体粉末の場合,水素は一般的に有効でない置換試薬であることが分かったが,ヨウ化チタン蒸気との反応は実質的に進行し,金属タングステンとTiCから成る2つの相生成物混合物をもたらした。後者の場合には,TiCマトリックス中のタングステン小板および/またはラメラを含む与えられたバッチ内で種々の微細構造が観察され,TiC粒子と間に粗いタングステン粒が散在していた。これらの形態変化は,出発物質の組成変化と,反応する凝集体と多結晶一次粒子内の高速拡散経路に沿った局所急速粗大化の発生から生じると推測される。Ti-W-C系における置換反応を促進するためのガス状試薬の観察された反応生成物と相対的有効性を熱力学的予測に基づいて合理的に説明した。50:50wt%TiC:WC固溶体粉末とヨウ化チタン蒸気の間の反応は,非酸化物セラミック系における気体中間体を経て進行する内部変位反応の最初の既知の報告を構成する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 中間体 ,  ヨウ素 ,  粉体 ,  ヨウ素化 ,  タングステン ,  熱力学 ,  多結晶 ,  セラミック ,  反応生成物 ,  *チタン ,  固溶体 ,  水素 ,  凝集体 ,  炭素 ,  *置換反応

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ti ,  気体 ,  固体 ,  置換反応