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J-GLOBAL ID:202002290927905531   整理番号:20A2532607

高分解能モデルと再解析データに基づく1950~2014年のエルニーニョ南方振動に対するインド洋ダイポールの因果効果【JST・京大機械翻訳】

Causal effects of Indian Ocean Dipole on El Nino-Southern Oscillation during 1950-2014 based on high-resolution models and reanalysis data
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号: 10  ページ: 1040b6 (10pp)  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5555A  ISSN: 1748-9326  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ENSOが通常主要なモードであると予想されるエルニーニョ南方振動(ENSO)とインド洋ダイポール(IOD)の間の相互作用に関して不確実性が存在する。さらに,これらの2つのモード間の関係に及ぼす地球温暖化の影響は未調査のままである。従って,再解析データと高分解能気候モデルシミュレーションを用いて,1950~2014年のENSO-IODリンクを調べた。1950年~2014年の期間は,1950年代が世界中で大きな影響を持つので,急速なインド洋温暖化として特に興味深い。その結果,IODはENSOに対してロバストな因果関係を持つが,IODに対するENSOの影響は低い信頼性を示した。すべてのモデルは,IODがENSOに因果的効果を持たない可能性を示し,一方,15の研究されたモデルと再解析データのうち8つは,10%の有意性レベルで有意な因果関係を示した。分析は,ENSO年年変動がIODによって誘発されたIndo-太平洋Walker循環の変化によって強制されるかもしれないという新しい証拠を提供した。IODに対するENSOの弱い制御は,西熱帯インド洋に対するENSOの非有意の影響によるもので,インド洋における急速な温暖化環境がIODとENSO間の関係を基本的に調節することを意味する。ENSO-IOD接続のシミュレーションにおけるモデルと再解析データの間の高い一致を見出した。これらの結果は,ENSOに対するIODの影響は以前に考えられていたよりもより重要であることを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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大気大循環,熱帯気象 
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