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J-GLOBAL ID:202002290947434735   整理番号:20A2214786

グアバ果実の収穫後品質保持のための一酸化窒素の適用【JST・京大機械翻訳】

Nitric oxide application for postharvest quality retention of guava fruits
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号: 10  ページ: 156  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3992A  ISSN: 1861-1664  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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グアバはビタミンCに富む重要な熱帯および亜熱帯のクリマクテリック果実である。周囲条件では,果実は急速な熟成,急激な軟化および真菌増殖のため長期間貯蔵できない。本研究の目的は,グアバ果実の老化と物理化学的品質に及ぼす,一酸化窒素ドナーである,ポストハーベストニトロプルシドナトリウム(SNP)処理の影響を調べることであった。成熟グリーン果実を5分間,ニトロプルシドナトリウム(0.5,1.0および1.5mM)の浸漬処理を与え,一方,対照下の果実を蒸留水に同じ期間浸漬した。処理後,果実を周囲条件(23±3°C)で貯蔵した。処理の中で,12日間の貯蔵後の最小重量損失(16.31%)と腐敗損失(22.22%)の最良の結果が1.0mM SNP処理果実で認められた。この処理下の果実のマロンジアルデヒド含量は,対照や他のSNP処理果実と比較して,遅延老化を示す5.3倍の最小増加を示した。この処理下の果実は熟成遅延を示し,クロロフィルの最低損失(53.23%)とカロチノイド色素の遅い増加をもたらした。SNP(1.0mM)によるグアバの予備貯蔵処理は,対照果実と比較して,総可溶性固形分と酸性度の最小損失を示した。アスコルビン酸(21.30%),フェノール類(22.25%),フラボノイド(26.14%),抗酸化能(25.61%)およびラジカル除去活性(34.21%)の損失は1.0mM SNPで処理したグアバ果実において最小であった。本研究は,周囲条件でのグアバの貯蔵寿命が1.0mM SNPのポストハーベスト浸漬処理によって延長できることを示した。Copyright Franciszek Gorski Institute of Plant Physiology, Polish Academy of Sciences, Krakow 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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果実とその加工品 
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