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J-GLOBAL ID:202002290948165873   整理番号:20A0839218

相対的海水準上昇に対する三角斜形の自発的非平衡応答の理論としてのグレードインデックスモデル【JST・京大機械翻訳】

The grade index model as a rationale for autogenic nonequilibrium responses of deltaic clinoform to relative sea-level rise
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 378-387  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0505A  ISSN: 0950-091X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グレード指数(G_指数)は,上流からデルタに供給された堆積物の地下水と地下水の両方に対するサブエア配分の体積単位時間比として与えられる無次元数である。これは,定常相対海面下のデルタ分布チャネルの形態力学に対する盆地水深の影響を理解するために最初に提案された。ここでは,幾何学的推論と数値シミュレーションを用いて,相対的な海面レベルの上昇がG_指標をどのように調節するかを調べた。著者らは,グレード指数モデルが,デルタ海岸線の自動後退,全システムの自動化,およびデルタ堆積の自己破壊を説明できることを見出した。これらの全ては,定常的に上昇する相対的海水準位に対する自原性非平衡応答の結果である。デルタ平野の無次元基底面積(A_t*)がG_指数に関して表現される臨界値に遭遇するとき,回帰と海進の閾値(すなわち自己後退の開始)は交差する。A_t*が閾値の下と上にあるとき,それぞれ回帰と海進は持続する。海進のモードは斜面条件に依存する。後背地斜面(γ)が森林斜面(β)より急であるならば,A_t*とG_指数の両方は,相対的海水準が上昇するにつれて減少する。最終的に,堆積システムは,A_t*=G_指数=0のとき,自動化を経験する。γ<β;一方,A_t*とG_指数の両方が増加した。この後者の斜面条件は,最終的にデルタ堆積の自己破壊を引き起こし,その後,A_t*=G_指数=1を引き起こす。グレード指数モデルは,上昇する相対的海水準の条件における自然のデルタのclin形の層序応答を解釈して,予測するために有用であった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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堆積学一般  ,  第四紀  ,  堆積環境,層相  ,  海洋地質学  ,  中生代 
タイトルに関連する用語 (5件):
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