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J-GLOBAL ID:202002290995618509   整理番号:20A0385039

長鎖非コードRNA SnhG5は急性骨髄性白血病におけるmiR-32/DnaJB9軸を介して化学療法抵抗性を調節する【JST・京大機械翻訳】

Long non-coding RNA SNHG5 regulates chemotherapy resistance through the miR-32/DNAJB9 axis in acute myeloid leukemia
著者 (10件):
資料名:
巻: 123  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性骨髄性白血病(AML)は,浸潤活性を伴う一般的な造血悪性腫瘍である。薬剤耐性はAML治療における化学療法の低い有効性に大きく寄与する。最近の研究は,長い非コードRNA(lncRNA)が悪性腫瘍における化学療法抵抗性を調節することを示している。マイクロアレイ分析を用いてAML関連遺伝子をスクリーニングし,小核小体RNA宿主遺伝子5(SNHG5)とmiR-32の間の相互作用ならびにmiR-32とDNAJB9の間の相互作用を調べた。定量的リアルタイムPCR(qRT-PCR)およびin situハイブリダイゼーション(ISH)を用いて,AML細胞株および臨床サンプルにおけるSHHG5,miR-32およびDNAJB9mRNAの発現レベルを測定した。ウェスタンブロットを行い,蛋白質発現レベルを検出した。アドリアマイシン(ADM)の濃度を変えて処理した後,細胞生存率を細胞計数キット-8(CCK8)を用いて評価した。ゲノム全体のLncRNA発現研究を行い,ドナーと比較してAMLで異常に過剰発現したSHHG5を見出した。SNHG5のノックダウンは,AML細胞の化学療法に対する感受性を促進した。加えて,miR-32はSNHG5の下流標的として同定され,miR-32阻害剤はAML細胞生存性に対するダウンレギュレーションされたSNHG5の阻害効果を抑止した。さらに,SNHG5の阻害は,miR-32の海綿化によりDNAJB9発現レベルを低下させた。SNHG5/miR-32/DNAJB9軸は自己貪食を標的とし,化学療法抵抗性を調節した。SHNG5は,急性骨髄性白血病においてmiR-32/DNAJB9軸を標的とすることにより化学療法抵抗性を調節し,AMLに対する新しい潜在的標的を提供し,化学療法耐性の重要な機構を明らかにした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  血液の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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