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J-GLOBAL ID：202002291023634221   整理番号：20A0639369

マグネシウム合金の最新動向 マグネシウム合金の化成処理

著者 (1件)： 難波信次 (ミリオン化学)
資料名： 表面技術  (Journal of the Surface Finishing Society of Japan)
巻： 71  号： 3  ページ： 219-223  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： G0441B  ISSN： 0915-1869  CODEN： HYGIEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・マグネシウム(Mg)合金は耐食性が劣るため,化成処理や陽極酸化処理,めっきなどの表面処理が施されるが,本稿では,Mg合金の化成処理の現状,特殊用途向け化成処理について解説。
・化成処理とは,「化学的または電気化学的処理により,金属表面に非金属の皮膜を沈積させる処理法」であり,代表的な化成処理の処理液組成の例,化成処理工程(アルカリ脱脂,酸エッチング,スマット除去,皮膜化成)について概説。
・特殊用途向け化成処理として,高級感などを持たせる金属光沢外観化成処理,化成処理後の外観を黒色にするリン酸系化成処理液を用いた黒色化成処理,生体用Mg合金化成処理を紹介。

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  *化成処理 ,  表面処理 ,  腐食 ,  防食 ,  耐食性 ,  光沢 ,  品質 ,  黒 ,  金属材料 ,  生体適合性 ,  化成皮膜
準シソーラス用語： 腐食防食 ,  外観品質 ,  審美性 ,  黒色 ,  生体用金属材料

分類 (2件)： 防食  (WB03040M) ,  化成処理  (WC08050J)

引用文献 (16件)：

• 1)中村章紀, 大上 悟, 古賀弘毅, 中野博昭 ; 日本金属学会誌, 80,(11), 684(2016).
• 2)森田良治, 大下賢一郎 ; 表面技術, 53,(3), 182(2002).
• 3)前田重義 ; アルトピア, 37,(5), 41(2007).
• 4)熊谷賢一, 本泉 佑 ; 神奈川県産業技術センター研究報告, 19, 76(2013).
• 5)一般社団法人表面技術協会・ライトメタル表面技術部会編 ; アルミニウム表面技術百問百答, 141(カロス出版, 2015).

タイトルに関連する用語 (3件)： マグネシウム合金 ,  最新動向 ,  化成処理