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J-GLOBAL ID:202002291075092059   整理番号:20A2005065

BinCARDとして以前に既知の蛋白質CARD19はTCR関与後のBcl10依存性NF-κB活性化を調節しないミトコンドリア蛋白質である【JST・京大機械翻訳】

CARD19, the protein formerly known as BinCARD, is a mitochondrial protein that does not regulate Bcl10-dependent NF-κB activation after TCR engagement
著者 (9件):
資料名:
巻: 356  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0709B  ISSN: 0008-8749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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T細胞受容体(TCR)関与後,CARD11-Bcl10-Malt1(CBM)複合体は,NF-κB活性化シグナルを形質導入する。Bcl10はNF-κB活性化を制限するために分解される。cDNA AK057716(BinCARD-1)は,Bcl10と相互作用する新規CARD蛋白質をコード化し,NF-κB活性化を中程度に阻害することが報告されている。後期研究では,第2イソ型,BinCARD-2を同定した。ここでは,cDNA AK057716(BinCARD-1)がC9orf89の遺伝子産物の不完全にスプライスされた誘導体であるが,CARD19(BinCARD-2)は多様な種にわたる保存により適切にスプライスされたイソ型を示すことを報告する。免疫ブロッティングはT細胞におけるCARD19の発現を明らかにしたが,BinCARD-1発現の証拠はなく,顕微鏡は内因性CARD19がミトコンドリアに局在することを示した。著者らは,BinCARD-1とCARD19の両方がNF-κB活性化を阻害し,HEK293T細胞で一過性過剰発現するとBcl10分解を促進することを確認したが,内因性CARD19発現の消失は,初代マウスCD8 T細胞におけるTCR関与後のBcl10依存性NF-κB活性化,Malt1プロテアーゼ機能の活性化,またはBcl10分解にほとんど影響しなかった。まとめると,これらのデータは,C9orf89の唯一の検出可能な翻訳産物がミトコンドリア蛋白質CARD19であり,それはTCR依存性,Bcl10仲介シグナル伝達においてMalt1またはNF-κBへの識別可能な役割を果たさないことを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 

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