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J-GLOBAL ID:202002291082333963   整理番号:20A0549073

歯髄細胞による1α,25-ジヒドロキシビタミンD3およびカルシウム-aluminate-キトサン足場の相乗的可能性【JST・京大機械翻訳】

Synergistic potential of 1α,25-dihydroxyvitamin D3 and calcium-aluminate-chitosan scaffolds with dental pulp cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 663-674  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4165A  ISSN: 1432-6981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究は,ヒト歯髄細胞(HDPCs)の歯原性能力を増加させることができる生物活性基質として使用するために,1α,25-ジヒドロキシビタミンD3(1α,25VD)の生物活性用量と組み合わせた多孔質キトサン-カルシウム-アルミン酸足場(CH-AlCa)を開発することを目的とした。材料と方法:多孔質CH-AlCaを,強い撹拌下でのCH溶液中へのAlCa懸濁液の導入と,それに続く低温での相分離により開発した。足場構造,空隙率およびカルシウム放出を評価した。その後,材料に播種されたHDPCsに対する用量反応アッセイにより選択されたCH-AlCaと1nM 1α,25VDの相乗的可能性を評価した。【結果】CH-AlCaは,単純なキトサン足場(CH)と比較して,多孔性の増加により,組織化され,相互接続された細孔ネットワークを特徴とした。ヒト歯髄細胞(HDPC)/CHおよびHDPC/CH-AlCa構築物における1nM1α,25VDの存在下での増加した歯芽細胞表現型の発現を,アルカリホスファターゼ活性,ミネラル化マトリックス沈着,象牙質シアロリン蛋白質/象牙質マトリックス酸性リン蛋白質1mRNA発現,および細胞移動が過剰刺激されたので検出した。この薬剤は,細胞移動の最高値と歯原性マーカー発現がこの実験条件で観察されたので,CH-AlCaとの相乗効果を特徴とした。結論:実験的CH-AlCa足場はHDPCsの走化性と再生能を増加させ,この足場への低用量1α,25VDの添加は,これらの細胞の歯原性表現型を発現させる可能性を高める。臨床的関連性:1α,25-ジヒドロキシビタミンD3の低用量と関連したカルシウム-アルミン酸塩で強化されたキトサン足場は,象牙質再生の傾向がある歯髄細胞のための高い生物活性微小環境を提供し,直接歯髄キャッピングのための無細胞組織工学システムとしての可能性を提供する。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
口腔衛生学  ,  歯と口腔の疾患 

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